行きは遠いけど、帰りは早い。
初めて行く場所あるある。
鹿港からの帰りも、台湾の日常の中に1人混ざって
ひたすら台中を目指して座っている。
帰りのバスのドライバーさんはおじさんで
ワタシに何か話しかけてくれているようだけど
まったくコミニュケーション出来なくて
隣に座ったおばさんはワタシが外国人とわかると
お喋りにできないのがつまらないらしく
他の席に移動して行った
真っ当な、外国人扱い
コレも旅の醍醐味。
島国の共通認識の外にいる感覚
その快感と、その代償の疎外感。
日々の生活の中では、感じることが難しい感覚が
次々とキラキラ光りながら、目の前に現れる
台湾という場所を1人で訪れ
そこからまた日帰りの旅をするという
重複一人旅で、ワタシは芯から旅の中にいた