昨日の深夜、CSで大草原の小さな家をやってた。
小さな頃、この海外ドラマが大好きで
大人になって、原作を読んで更に感動した。
本はより深い感動をくれたけど
本の中に登場する父さんは、ドラマの父さんで
本の中の優しい母さんは、ドラマの母さんだった。
私の中では、ドラマの登場人物がベースになって
物語は進んでいった。
子供の頃、ドラマを食い入る様に見ていた頃は
物語は私の中で、主人公ローラを中心に展開していた。
ローラの一喜一憂に注目し、自分を投影し
原野を進んで行く冒険家族の一員になってワクワクした。
でも久々にこのドラマを見て驚いた。
主人公がまるで、父さんと母さんかの様にみえてしまう。
幸せな家庭を築くために、この夫婦がどれほど苦悩しているか
裕福とは言えない経済の中で、出来得る限りの教育を
娘たちに与え、感情を露わにせず、挑戦を忘れず
神を信じて、真っ当に生きている。
しかし、困難は次から次へやってきて
二人時には口論しつつも、強い信頼感をもって
一緒に前へ踏み出している。
そんな父さんと母さんの姿に
唯々感動してしまった。
そうか、そんな物語はでもあったんだな。
49歳になって、ちゃんとオトナになったから
こんな風に見える様になったのかな?と、思った。