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天気 ときどき
奥田英朗 著 : 泳いで帰れ
を読みました。
去年の、ギリシャで行われたオリンピックで、野球を中心に
応援をした著者の、スポーツ観戦紀行文です。
スインミングプール、空中ブランコの著者ですが
紀行文でも、軽快でユーモアタップリの文章でした。
「感動をありがとう」という、安い言葉が大嫌いと言いながらも
ひたむきに戦うアスリート達に、
感動して言葉をなくしていた著者ですが、
メインであるはずの、長嶋ジャパンの選手達には、手厳しく
ただの野球好きの、小父さんの意見になっているところが、笑えます。
今年も終わりに近づいて、去年のオリンピックなんて
とーーーい昔のような感覚ですが
柔道女子の、阿武の金メダルの瞬間を、読んだ時は
うっかり感動してしまいました。
アスリートに限らず、全身全霊で何かを成し遂げる人は
凄いパワーを発しているのですね。
しかし、なぜ泳いで帰れと言うタイトルなのか・・・。
読んでいて分かりました。
表紙のエーゲ海が、あまりにも美しいので
つい借りちゃった、本でした。
瑛二!ですかぁ~っ!そっか、やっぱ国会議員の・・・。
もういいですね。すみません。
東京タワー感激だったでしょ。
文学的な完成度とか、そういうのではなくて
心に響きましたね。オカンの愛で心が一杯になります。
ほぼ日のなかで、リリーと糸井の対談が見られて
その中の雑誌の断片に、オトンがチラリズムです。
どうぞ、覗いてみてください。
でも仲間がいてくれて ほっとひと安心ですね。
俳優の奥田さんは、瑛二さんでした。ベリーさん惜しいっ!
「東京タワーbyリリー」読みましたよ^^。
泣き笑いで読んで良かったです。
トラックバックさせてくださいね。
「ああ、俳優とはいえ、国会議員の息子はやっぱ違うね~。本書くんだぁ」
なんて、思っておりました!はははっ。
まぎらわしいですよねー。
ジョージ奥田とか、奥田大吉とかいう
ペンネームで、デビューして欲しかったですよ。
・・・ところで、俳優の方は奥田何と言う方でした?
奥田・・・・英二?
たしかに去年のオリンピックって遠いかもですねぇ。
すでに忘れ去っているかもです。
とゆーか、なんとゆーか、この奥田さんとゆー人は…もしかして俳優の奥田さんでなかったりしますか?!
たった今、この記事を読むまでズーーッと勘違いしていた感が否めないんですけども。^^;