Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

わたしのマトカ

2010年09月25日 19時29分01秒 | ベリーの感想文(本・映画)
わたしのマトカ (幻冬舎文庫)
片桐 はいり
幻冬舎

天気        朝晩はは織物が必要



片桐はいり 著 : わたしのマトカ
を、読みました。


女優の片桐はいりの初めて書いた本。
映画“かもめ食堂”のロケのため、夏のフィンランドに
長期出張に出かけた時の事を書いた一冊。
初めて訪れた北欧の街を見つめる、
奇才片桐はいりの視点は、とても個性的でユニークです。
日本人があまり受け入れられない、
フィンランド固有の食べ物にも、果敢に挑戦し
すぐに現地に溶け込む、ユニセックスな風貌のアジア人女性。

初めての出版、しかも本にする話は日本に帰ってから持ち込まれたとあり
滞在中のメモなど、全くなかったにもかかわらず
生き生きと楽しい紀行文が書けていて、
さすが片桐はいり!たぐいまれな風貌以上に
彼女の中に輝く才能は、人並みはずれたものの様です。





スタイル・ノート

2010年09月24日 15時32分32秒 | ベリーの感想文(本・映画)
スタイル・ノート (幻冬舎文庫)
槇村 さとる
幻冬舎



槇村さとる 著 : スタイル・ノート
を、読みました。


ベテラン人気少女漫画家、槇村さとるが書いた
カッコいい大人の女性のマイ・ルールのご紹介本。
●おしゃれルール
●買い物ルール
●カラダルール
と、著者のこれまでの人生で学んだシンプルなルールを
紹介している本です。

この本は、著者が40代後半に書いた本で、
私の少し前を走る、自活したカッコいい女性のライフスタイルです。
充分にお金をもっていて、ハイクオリティーなファッションも
すんなりと手に入れる事ができる、
日本風にいえばセレブな著者ですが、
お金があるから、なんでも買えるとなっては、
単なる成金ババアの出来上がりです。
お金やステイタスがあるけど、この肝心な点に気がつかない人は
とても多く、今までの50代や60代の女で、裕福な方はほとんどが
こういうタイプの女性だったような気がします。
しかし、時代も変わってハイファッションに身を包むよりも先に、
ライフスタイルの確立が、まず何よりも大切という空気が生まれています。
自分を内側からも、外側からも根気よく丹念に磨き、
自分らしい解放された、日々を丁寧に生きている人こそ、
その人らしい輝くようなファッションが、確立される。
そんな考え方。

著者の意見は、大変参考になりますが、
それはあくまで“槇村さとる流”です。
私も50歳までには、“ベリー流”の
カッチョいいライフスタイルを確立するぞっ!!
こぶしを握りしめましたよ







今日から秋ですね

2010年09月23日 12時44分12秒 | きょうのベリー♪ (日記)
天気        肌寒い風が吹く



遅く起きたら、空が曇っていて窓を開け放っているのに、
暑くなく、肌寒いくらいでした。
先日終了した夏が、完全に去っていって今日から秋が始まったみたい。
夏の終わりのスコットランドのような、
こんな、どんよりとした天気の休日が大好きです。
窓から垂れこめた雲を、のんびり眺める秋分の日のベリーです
皆さんも、リラックスな休日をお過ごしください。






東京島

2010年09月22日 13時11分05秒 | ベリーの感想文(本・映画)
東京島 (新潮文庫)
桐野 夏生
新潮社


桐野夏生 著 : 東京島
を、読みました。


海で遭難してたどり着いた島は、小さな無人島だった。
清子は夫とその島で救出を待っていたが、
無情にも誰にも気づかれず、時は過ぎて行った。
そして、遭難から3ヶ月後、島には救出隊ではなく、
新たな遭難者、20代の若い男たち23人が流れ着いた。
その後、謎の中国人11人も、この島に捨てられるように
置き去りにされて、東京島の人口は膨れ上がった。
この島で唯一の女性清子と、
人とのコミュニケーションをうまくとれない、嫌われ者ワタナベの
視点から綴られる、サバイバル小説。


絶海の孤島に、突如出現した異常な男女バランス。
清子ははじめ、銀行員の夫を支える貞淑な妻でしたが、
この島で生き抜くことで、本能を呼び覚まし、
本能を持つ男の優位性を悟ります。
ある時は女王の様に扱われ、46歳の女性には
濃厚な官能を味わい、また男たちが繰り返す
壮絶なパワーゲームに翻弄されます。
常に自分の立ち位置、安全、などを素早く計算し、
主導権を逃すまいと立ち振る舞う、主人公清子の
サバイバル本能に、呆れながらも感心してしまいました。


島を脱出し、文明社会に戻る日を夢見る“東京島”の住人達。
さて、彼らはこの島から脱出できるのでしょうか?






MINIクロスオーバー 欲しいな♪

2010年09月21日 15時59分15秒 | きょうのベリー♪ (日記)

天気        明後日から暑さのぶり返しはなくなるらしい







来年度春、日本デビューの予定のMINIクロスオーバー

4ドア(5ドア?)出すのに何年かかってんだよっ!って、ついつい毒づきたくなるほど
頑なにおもちゃな形を貫いてきたMINIから、
やっとまともな4ドアが出るそうで、
まあ、去年出したクラブマンなんてあれは、
4ドアであって4ドアにあらず!なかたちだったでしょ??
やっと出たまともな形ですけど、










この写真、「ラゲッジスペースが広いから、こんな事も出来るよっ♪」って
アピールなんでしょうけど。
これって、普通の事じゃありません事??何をいまさらっ!!
と青筋たててしまいそうです。




しかしBMWになったとはいえ、いつかはMINI!と思っているベリーには
ここまで一般生活に歩み寄ってくれると、「やっぱ乗りたいなぁ~!」と思います。









今までMINIの弱点?だった、外付けナビの問題も、
きちんと内臓になって、問題クリア(ハンドル右側の円い枠の中に内臓)
おまけに、マツダで言う iストップ も搭載で
歴代最高の低燃費なんですって!





もう言うことなしっ!欲し~~~~。と、思っているのですが
しがないパートタイムジョブの主婦ですし、
価格未定というのが、背筋に寒いもの感じます。
そして、一旦冷静になって眺めてみると、愛車のベリーサとあまり違わない・・・。

それだったら、ベリーサでいいじゃん・・・・。
また、ひと時の夢で終わるのか?
一人悶絶する、秋の夜長のベリーであります