Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

台湾一周 一人旅 ☆*. 14

2017年04月15日 12時22分38秒 | たび・旅・Trip  (旅行)




行きは遠いけど、帰りは早い。
初めて行く場所あるある。

鹿港からの帰りも、台湾の日常の中に1人混ざって
ひたすら台中を目指して座っている。
帰りのバスのドライバーさんはおじさんで
ワタシに何か話しかけてくれているようだけど
まったくコミニュケーション出来なくて
隣に座ったおばさんはワタシが外国人とわかると
お喋りにできないのがつまらないらしく
他の席に移動して行った
真っ当な、外国人扱い
コレも旅の醍醐味。
島国の共通認識の外にいる感覚
その快感と、その代償の疎外感。
日々の生活の中では、感じることが難しい感覚が
次々とキラキラ光りながら、目の前に現れる

台湾という場所を1人で訪れ
そこからまた日帰りの旅をするという
重複一人旅で、ワタシは芯から旅の中にいた








台湾一周 一人旅 ☆*. 13

2017年04月14日 12時09分56秒 | たび・旅・Trip  (旅行)



朝降りたバスの営業所のような場所のそば
通り沿いに、彰化客運の待合所がある。
その外の壁に貼ってある時刻表で
帰りのバスの時間を確認すると
ちょうどあと10分ほどで出発する
1時間から2時間に一本しかない台中行きのバス
ロスなくってよかった

待合所に入ったら、朝トイレを教えてくれたお兄さんが
仲良しの友人のような親しさで、『どうだった?』って寄ってくる
メチャ楽しかったよ!って言ったら
外に時刻表あるからっていって、
また確認に行ってくれて
良かったねすぐにバスが来るよ!って
なんていい人だらけなんだ台湾


このお兄さん、それからもホームレスのような
認知症のような、ボロボロな身なりのお婆さんの
言葉にならないようなつぶやきのようなお喋りに
じっと耳を傾け、優しい微笑みをたたえて
只々そばに寄り添っていた
その光景が印象的で、もしかしたらどちらかが神様なのかもなって
帰りのバスの車窓を眺めながら思ったりした



台湾一周 一人旅 ☆*. 12

2017年04月12日 11時52分07秒 | たび・旅・Trip  (旅行)




天后宮から30分以上歩いて、龍山寺に到着した




やはり、台湾らしく空をランタンで飾っているものの
ここは媽祖信仰の御廟のではなく、お寺。




南国のおおらかさは感じるものの
大騒ぎな、お祭り気分は感じない









参拝の人も少なく、さっきまで晴れていた空が急に暗く曇って
ビュービューと音がする強い風が吹き出したからか
どこか厳かで、静謐な雰囲気がただよっていた
事実、ここは台湾でも有数のパワースポットらしい
でも、やはりそこは台湾。だからと言って居心地が悪いわけではなく
どこかのんびりして、誰も拒まない感じがあった。


強い風とともに雨が降り出したら嫌なので
ブラブラしながら、朝降りたバス停目指して歩き始めた。
















台湾一周 一人旅 ☆*. 11

2017年04月11日 11時41分46秒 | たび・旅・Trip  (旅行)




龍山寺までの道の途中に、大きな道をそれると
九曲巷と呼ばれる、鹿港の名所がある







昔、細くくねった道で、外敵の侵入に備えたなごりで
今は、大通りの両端に残っていて、
その細い路地で、ずっと暮らしている人達がいた。



龍山寺に向かう小学生たちの元気な挨拶『你好』が
細い路地にこだまして、あたりを輝くエネルギーで満たしていた。