先般、名鉄から公式発表された9500、9100系のマイナーチェンジ。
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画像は近鉄電車の例です。
どうやら9520、9120番代を名乗るようだが、先頭部の貫通幌は注目に値しますね。落成、就役時期はまだまだ暫くは先なのかもしれませんが。
この形状を見て、ふと1960年代前半当時の名鉄電車を思い起こしてみましたが、何分、私自身もまだ幼い頃。残念ながらも正確なことは殆ど覚えていません。どなたか当時のことを明確に覚えておられましたら、ご教示願います。
スーパーロマンスカー黎明期の5200系や5500系は先頭部に埋め込み式の貫通幌が確かに付いていましたね。しかしながら、物心がついた1970年頃には全く使われていなかったような。
このタイプはかつての京成電鉄“赤電”にみられ、廃車時まで、きちんと使われていました。
その後は7700系とか7300系もデビューしたものの、こちらは貫通幌は省略。当時は鳴海駅や東岡崎駅、太田川駅などでの増解結が今以上に頻繁で、やはりいちいち幌まで着脱させるのは面倒臭かったのだろうね。うん。
さらにそれ以前にデビューした初代3850、3900系は岐阜〜豊橋の一般特急に就役した当時は、国鉄客車に準じた両幌型が使われていたらしい。
また、車体更新直後のHL車も同様に前頭部幌が使われており、三河線でも見られたとか。
瀬戸線では栄町乗り入れ直後にてA-A防火基準を満たすため、例外的に3780系や6600系等で前頭部幌が使われていました。
さて、新しい9500系等は前頭部幌を上手に活用出来るのかしら?
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画像は近鉄電車の例です。
近鉄の場合、よくよく見れば、先頭部になる場合、渡り板をいちいち折り畳むようだ。名鉄の新型車両もそうしたらどうか?
あくまでも、ご参考までに。
そして、1600系が造られた1999年頃、今後は通勤型にも自動幌連結装置を搭載させたいとして3120〜3123Fや3300、3150系にもそれを検討していたそうです。しかしながら、1600系での不具合もあり、見送られてきたとも聞きます。
今度はそういう失敗は絶対に許されませんね。