Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

シャンドルー(Chandeleur )にクレープを

2011-02-03 02:56:27 | 私の住む街とフランスの紹介
毎年2月2日には同じ記事を書くのだけれど今日はシャンドルー(Chandeleur)クリスマス12月25日から40日目聖母マリアの清めの日 教会は一斉に蝋燭を灯し悪を追い払い年の豊作を願います。一日違いの節分のようですね。Chandlle シャンドルとは蝋燭のこと 蝋燭の儀式がシャンドルーの語源です。
そしてクレープを食べます。

シャンドルーイヴのクレープ


昨日はシャンドルーには一日早かったけれど暖炉に火を入れ蝋燭を灯してシャンドルーイヴ クレープで祝いました。
大きなクレープではなく小さな食卓に器械を配置焼きながら楽しむ物。
用意したのは ハム・グルイエールチーズ・サラダ・ピクルス・コンフィチュール
クレープにはそのほかにスモークサーモン 茸のクリーム煮 そのほかディップ的なものがよく合います。

今日のお昼 シャンドルーの日にもやはり食べなくてはと又繰り返し。私クレープ サレ好みです。笑
用意した物は大体同じでも盛り合わせサラダにして各々好きなものを取り分けて頂きました。

盛り合わせサラダ

 
 *サラダ菜

 *ツナペースト(ツナを細かくほぐし玉葱の微塵切りの水にさらした物 ケーパーを混ぜマスタードとガーリックの効いた自家製マヨネーズで合えたもの。クレープに塗って食べるのにはぴったりです)

 *人参 根セロリ 干し杏の千切りサラダ(レモン汁とオリーブオイル塩胡椒のさっぱりした物)

 *ハム

 *コーン

脇にヴィネグレットソースを添えました。(が使用しませんでした)

手巻きクレープ


好きなものをのせてナイフとフォークで食べる人もいますが私はこのように繰るくるっと巻いて手巻き寿司のように手に持って食べてしまいます。
野菜を一杯入れるのが好き。横目で見ていた主人も真似して。
なんだかタコスの様でもありますね。

ハムと目玉焼きのクレープ


これはクレープ屋さんでスタンダードな物。大きなクレープに包んで真ん中をちょこっと開けて出されます。

クレープ器でクレープを焼いている最中にチーズを載せ溶かしハムを載せ温め最後に半熟目玉焼きを。

自家製コンフィチュールのクレープ


最後はデサートに自家製のコンフィチュールを用意。
上から時計回りでブラックチェリー・ミニ グリーントマト・生姜の効いたマルメロです。

クレープ生地の作り方材料は色々前にも書いてあるのだけれどスタンダードの物ご参考までに記しておきます。

  *小麦粉 250g
  *牛乳 1/2L(又は牛乳40cl+水10cl)
  *卵 3
  *塩 一つまみ
  *油(溶かしばたー大1+菜種油 大2)私は生地の中に混ぜ焼く時には最初にフライパン油をしみさせた油でサッと拭き後は油使用しません。

最低1時間は寝かしてください。

今日の生地はもっと水の多い薄めの物ですが大きなフライパンで焼く時やなれない時はかけ易いのでお勧めしません。

なお他のクレープ生地(上品な物や蕎麦粉の物 パンケーキのような物 色々な種類 前の記事に生地の混ぜ方や順序等と共に記してありますのでご興味のある方はどうぞご覧ください)

2007年のシャンドルー

2008年のシャンドルー

2010年のシャンドルー


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