Living by Bay and Canal

登場人物:海くん(夫)、キリン改めタクミ(長男)、ちびちび改めてんちゃん(次男)、そして私(妻)。最近は、お弁当日記

ぶっ飛ばしマス!

2006年10月14日 | Weblog
は同じ職業で数学の先生です。
は英語の先生です。

定期テストの時期になると教科による仕事の不均衡を切に感じます。

特に国語科は火の車のように仕事をしています。
仕事の大変度は5段階中「5」。
国語は教科の中で一番好きなんですが、このときばかりは
「あ~、国語の教師じゃなくて良かった」と心から思います。

理科も社会も図やグラフ、写真を使ったりと切り貼りの組み合わせとかレイアウトで苦労なさってますが、裏の手として過去問をアレンジしたりすることができるようです。仕事大変度「4」。


英語科も過去問を使うことはできますが、たぶんそういうことはしてない人が多いんじゃないかな。まあどの教科もそうだけど生徒の状況に応じて作ります。
作り出すまでは嫌~なかんじですが始めてしまえば創作意欲に駆られてなんとかつくっちゃいます。最近の所要時間は問題の推敲も含めて1ページにつき1.5時間かな。問題が6ページあれば9時間はかかります。
仕事の大変度は「3」くらい。

数学はね~。申し訳ないけど、誤解かもしれないけど、どう考えても他の教科より楽している。
Aさん「いや~、2時間はかかっちゃうね。」
Bさん「1時間あればひと学年はなんとか。」
私の10年の教員歴でテスト作りが大変だという数学科に会ったことがありません。
しかも採点も根を詰めてやれば、当日中に終わる。仕事大変度「1」。
「テスト作り終わっちゃったよ~ん」とか「採点終わりました」
と、数学科が言うと異様に腹が立ちます

さて今回、海君も私も同じ日程でテストがありました。

今日はというか今週末は当然採点地獄。
しかも、全国の大多数の英語科は今週末英検の監督があります。
とりあえず、テストを終えて英検の監督をして定時に学校を出ました。
途中で海君に連絡をしてるので私が早く帰ってることを彼は知っています。
そのとき、彼も帰るような事を言っていました。

なのに!帰宅予定時刻を大分過ぎても帰ってこない。今回で2度目。
前回は今年の1学期だったのにもう忘れたのか?
夕飯を作りながら怒りがフツフツと沸いてきました。
「(英語科の)私に夕食を作らせて、自分はさっさと採点してるんじゃないでしょうね?」
途中でばかばかしくなり、できあがると鍋にふたをして自分も採点を始めました。
「今どこ?」メール。まだ学校だったら・・・『ぶっとばす。』
幸い電車に乗り換えたところでした。

それにしても、テストに関しては許せない。
仕事してくるつもりだったら早めに連絡すればいいのに。
お互い採点にいそしんで、外食でもすればいいじゃん。
人の予定をなんだと思ってるんだ?
どーせなんも考えてないからそういうことができるに決まってる。

・・・と怒り爆発でした。

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