Living by Bay and Canal

登場人物:海くん(夫)、キリン改めタクミ(長男)、ちびちび改めてんちゃん(次男)、そして私(妻)。最近は、お弁当日記

きいろいゾウ

2014年12月16日 | 映画/DVD/テレビ番組/本 レビュー
去年、時間が空いたとき一人で観に行った「きいろいゾウ」
向井理、宮崎あおい 主演。

こんな所に住みたいな~と思うような田舎。
そこに若いムコとツマが暮らしはじめる。
近所の人たちや、少年との交流。
あたたかで穏やかな生活が少しずつきしみ始める。

動物や植物と話ができるツマ。
それを温かく見守るムコ。
でもおたがいが何となく「どこか遠いところに行ってしまう不安」
を持っている。

映画は素敵だったけど、その世界観やツマの思いを読み取るのは難しくて
ツマが気むずかしくてでヒステリックな子に見えたりしてしまう。
なんであそこでツマは訳の分からないことを言い続けたのか。

保育園の貸し出しの本棚で見つけて読んでみた。

文字になったものを見ると、いろんなことが分かった。
ツマの独白の部分と、ムコさんの日記が交互に出てくる。
ツマの思いもよく分かった。
また、映画の中では出てこない話もあって面白くてじっくり読んだ。

昨日読み終わってしまった。

読み終わると「終わっちゃったか~。」となんとも寂しい気分になった。
もう一度映画を借りてじっくり観よう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする