読み終えて、改めてタイトルについて考えてみた。
神様って垣内くんのことか。
神様はいつもそこにいる。
全く興味のない文芸部の顧問になった主人公が、運動能力バツグンのただ1人の部員との活動を通して、人生を前向きに生き始める。
気に入ったフレーズは、
垣内くんの
「何か間違ったこと言ってる?って、そんな堅苦しいこと言ってるから頭痛になるのですよ。そうやって正しさをアピールすると体力を消耗しますよ。だいたいそんな押しつけがましい言葉、普通は恋人ぐらいにしか言わないでしょう?」
ほか、いろんな名言があります。
でも、それを高校生男子、文芸部に言わせたり、のびのび気ままに生きてる弟に言わせたりするあたり、
するっと主人公をかすめて漂っているくらい。
そのくらいで良いんですよ、名言なんて。
という気軽さが良い⭕️。