新年バージョンの歌詞での「かぎやで風節」(かじゃでぃふうぶし)
「あらたまの年に 炭(たん)と昆布(くぶ)かざてぃ 心(くくる)から姿(しがた) 若くなゆさ」という歌詞です。
昆布は北海道でとれるので、沖縄で昆布が手に入るようになったのは、長い歴史の中では、ごくごく最近の事でしょう。(少なくとも明治時代か?)ですから、歌詞も最近のものと思われます。・・・と書いていたのですが、今回訂正します。北海道産の昆布が江戸時代後期には琉球を経由して、中国(当時の清)まで届けられていたというのです。ずいぶん昔から、北海道産の昆布が沖縄で食べられていたのですね。(謹んで訂正します)