と思ったら、ラジオで言っていたのは、「便器」ではなく「ベンチ」だった。確かに「世界一長いベンチ」なら能登半島にあるのだ。これを聞いて思い出したのが、昔、やはりラジオで「何とかステイン」というのを説明していたら、電話で相談していた人が「スペイン」と繰り返す。解説者はムキになって「ステイン」と言うのだが、どうも聞き取りにくく「スペイン」を繰り返すだけなのだ。結局最後まで「スペイン」と「ステイン」のバトルで終始していたなあ。
4月に入ってからは勤務するガソリンスタンドが変わり、時間帯も夜から朝になった。新しい職場なので、やり方も今までと全く異なる。そこで、さっそく大失敗をしでかしたのだ。給油設備の朝のセットアップをするとき、ある「スイッチ」を「一つだけ」押すのを忘れた。そのスイッチが命取りとなり、合計4台分の給油が「無料」となってしまったのだ。そのスイッチが入っていないと、レジの機能や、許可ボタンの機能、緊急停止機能などが、すべて無効となり、客が来ると気づかないうちに給油が勝手に始まり、いつの間にか給油が終了しているのだ。しかも、そのスイッチが入っていなくても他の機器は正常に作動するので、気づきにくい。直接目で見てスイッチが入っている事を確認するしか方法は無い。今回は、マニュアルも貰って無かったので許してもらえたが、次回からは気を付けないと。
今年は、私に町会の班長の順番が来ている。町会費を集めるのは何とかなったが、問題は、各家庭に年に1回程度回って来るゴミ当番の件だ。私の班では1年間で3~4回程度、朝6時半から8時半までの2時間で3人の当番を回さなければならない。しかし、皆さん当然仕事もあり、共働きという家庭もあり、なかなか調整ができない。そこで、思い切ってこれを「拒否する」ことにしたのだ。以下が、私が今回当番が回って来る皆さんに配布した資料だ。
※ このたびの〇月〇〇日(月)の「生活美化当番」につきましては、今回「調整ができなかった」ため、班長の責任で拒否することとします。〇月〇〇日(月)は、〇〇班からは誰も当番に出ないでください。何かありましたら私( )に連絡してください。
(電話 - ー )
生活美化当番は朝の6時30分から8時30分まで3交代で実施されますが、皆様にとりましては、通勤時間であったり、朝食の時間帯であったりと、大変忙しくかつ貴重な時間であります。班長の私も、仕事が朝6時からの勤務なので、このような時間帯に「生活美化当番」に出なければならないというのは、たとえ年に一回であっても大変苦労する事ではないでしょうか。
そこで私は、先日開催された町会総会で、このような当番制度は廃止して、代わりに「シルバー人材センター」に依頼してはどうか。と意見を申しました。シルバー人材センターでは、例えば1名対応で年間約23万円という事でした。見張り当番は1名で充分だと思います。これを町会で皆様から集めた町会費から支払えば良いのです。
次に、この費用の問題です。
シルバー人材を利用する場合の費用を、どうやって確保するかですが、「町会の収支」を精査してみなければ分かりませんが、総会の資料を見ますと、例えば「バス旅行」は、本当に必要なのでしょうか。
限られた人しか参加しないような「バス旅行」をこの際見直してはどうでしょうか。仮に町会の住民全員がバス旅行に参加しようとしたら、今の予算では不可能なのです。つまりバス旅行はかなり不公平だと言えます。このような不公平な企画は廃止すべきです。バス旅行以外にも不公平な行事はあるかもしれません。これらを見直すことで財源を確保します。
ゴミステーション近隣の住民の中には、見張り当番の皆さんがいないと、ゴミステーションが荒れ放題になるので、町会の皆さんに当番を続けてほしいという意見もあります。
そこで、場所を「〇〇高校と〇〇川の間」の道路に移転するという方法もあります。この場所なら、迷惑をこうむる住宅もありません。今までと比較して、場所が遠くなるという意見もあると思いますが、当番が回ってこないなら、多少遠くなっても反対しないでしょう。
以上、班長( )からの個人的な意見でした。
ある土産物店に入ると、店番のおばさんが一人だけだった。私は、店に入ると同時に、その女性の目を見てから、店内に進んだ。そうしたら、その女性は店を出て行くではないか。店内は、私ひとりだけとなった。状況から考えて、おそらく女性は隣の公衆トイレに行った感じだ。2分ほどで戻ってきたので、やはりそうだろう。私は、なんとなく店番を任されたような感じだったのだ。その店番の女性は私を一目見て、万引きする人間か、そうでない人間か、一瞬にして分かったのかもしれない????
1月1日に大きな地震があったときは、能登では神社の鳥居も倒れた。その下敷きになって亡くなった人も多いという。きのう、久しぶりに近くの神社に行くと、金沢市内なので、能登ほどの被害は無いが、灯篭などが落ちていたり、ずれていたり、参道も一部の石畳が盛り上がったままだ。こういうのを見ると、神社に行くのも命がけかもしれないと思った。