日々是気の向くままに

日々是好日(口実)いろんな分野を気ままに書いていきます。

琉球古典音楽悪戦苦闘の日々 9 肩がこる

2017年09月30日 | 日記
三線を弾いていると、結構肩がこります。
三線の弦は3本しかありませんが、その間隔が狭く、2.5㎝程の間に3本の弦があるわけです。この2.5㎝の隙間に3本ひしめく弦を、目で見ずに手の感覚だけでバチで弾き分けるのです。1本の弦を鳴らすつもりが時々2本同時に鳴ってしまったりして、失敗しないようなかなか神経を使います。そうすると肩がこるわけです。これに加えて正座しているものですから、足は痺れるわ、肩はこるわ、左手指先にマメはできるわ、手は痙攣するは、なかなか手強い相手です。初心者はこれだから困ったもんだよ全く・・・・・

琉球古典音楽・悪戦苦闘の日々・8 金武節

2017年09月28日 | 日記
「金武節」
この曲は、教室で早い段階で習う初心者向けの簡単な曲ではありますが、結構重要な曲の一つですね。
私の個人的な意見ですが、この曲をこのままエレキギターで弾いて、歌もそのまま歌っても、なんだかそれなりに「サマになる」気がするのです。つまりエレキの「ロック」で通用しそうな気がするのですが。だれかやってみませんか。

琉球古典音楽・悪戦苦闘の日々・7 腱鞘炎????

2017年09月27日 | 日記
今日の自宅での稽古で(練習とは言わず稽古です。やはり伝統芸能ですので一応)、手がつりました。(腱鞘炎?)
かの仲村渠節しかり、稲真積節しかり、三線の演奏法の中でも特に、右手では弾かず左手の指で弦を打ち付けることで音を出すことがあるのですが、これがなかなか良い音が出ないのです。私の性格からして、ついつい大きな音を出そうとして思いっきり力強く指を押さえるので、ついには指がつってしましました。こんなことで稽古できなくなるのもつまらないのですが、やはり何事も程々ですね。






琉球古典音楽「悪戦苦闘の日々」6 仲村渠節

2017年09月26日 | 日記
仲村渠節(なかんだかりぶし)と書いて、工工四には「なかんかり」とフリガナがふってあります。「だ」は入れても入れなくてもどちらでも良いのでしょうか。
それはともかくとして、この曲は私が今まで習った中で特にスローテンポで、「間」も多く、自分で演奏していても眠ってしまうくらいです。
ところが、ところが、この曲の歌詞の内容は
 ・・・「家の裏座敷の扉に すだれが下がっていたら それが私からのサインですから お気づきでしたら 誰にも気づかれないよう 忍んで来てくださいね」 ・・・
という内容で、彼女からこんなこと言われたら、思わず鼻血が出てしまいます。
当時の琉球王国では「通い婚」(かよいこん)という風習がまだ残っていて、男性が女性の家に通うわけです。で、その状況だと、同居する家族が隣の部屋で聞き耳を立てているわけですね。
ところで、この「通い婚」は、中国の奥地の方では現在でも残っている所があるようです。

琉球古典音楽「悪戦苦闘の日々」5 コンクール課題曲

2017年09月24日 | 日記
今日の名古屋レッスンは、ちょっと遅刻気味に到着したので、最初の曲は大汗をかきながらでした。
なにしろ高速飛ばして片道3時間なので、遅れてはいけないと思い早めに出発するのですが、結果的にいつも時間調整することになるのです。そうこうしているうちにメモ用の鉛筆を忘れていることが発覚し、名古屋市内に着いてからあわててコンビニに駆け込み、シャープペンを購入。これで遅刻気味となり、コインパーキングから走って師匠宅へ。最初の曲は、息が上がってしまいました。
さて、今回のレッスンの中でメインはコンクール課題曲。と言っても初心者のための「新人賞」なるもので、他の習い事で言えば「初段」認定試験みたいなものですが。
新人賞は「稲真積節」か「伊野波節」のどちらかを選べばいいのですが、私は両方練習してます。
どちらの曲も、これまで練習した中では一番長い曲で、これを暗譜するのかと思うと、この先思いやられます。
今日のレッスンでは、やはり私の弱点である、「だんだん早くなる」と師匠からの指摘が。
まだまだ、修業が足りません・・・・・