日々是気の向くままに

日々是好日(口実)いろんな分野を気ままに書いていきます。

工工四の謎(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々 34)

2018年02月28日 | 日記
三線の工工四に使用されている音の押さえる位置を示す記号は、低い音から順番に書くと「合」「乙」「老」「四」「上」「中」「尺」「工」「五」「六」「七」「八」・・・となります。最後の方の「五」「六」「七」「八」は音階の順番になっていて、なんとなくうなづけるのですが、ならば「四」はどうしてこんな所にあるのですか?と思ってしまいます。協会の工工四の解説のページに由来が詳しく書いてあるようですが、パッと見た目で単純に考えると不思議な配列ですよね。

小分けにする(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々 33)

2018年02月25日 | 日記
コンクールでは暗譜が必然となっています。工工四を見ながら歌三線ができても暗譜がなかなか進みません。これは繰り返し繰り返し何度も練習するしかないのでしょうか。「稲まづん節」にしても「伊野波節」にしても初心者の私にとってはどれも長い曲ばかりです。曲が長いから覚えられないのか?それなら短い曲なら覚えられるのか?実際「南嶽節」ならすぐに暗譜できました。それなら長い曲も細切れに小分けして覚えればどうか?・・・と思っています。「稲まづん節」も7曲くらいに分けられそうです。さて、効果はどうでしょうか。また後日報告します。(いつになるやら)

ちんだみ(調弦)(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々 32)

2018年02月12日 | 日記
自宅で稽古するときはCDを鳴らしながら一緒に演奏しますが、CDによって音程が違います。TASCAMのボイストレーナーで音程は半音単位で変更できるのですが、微妙にキーがずれていて、結局三線の音程をその都度変更せざるを得ないのです。そのとき弦を1本づつ鳴らして「ちんだみ」するのですが、三線という楽器は一枚の皮の上に3本の弦が一緒に乗っているので、他の弦も一緒に鳴ってしまい、干渉して妙な感じで響いて音を合わせづらいです。そこで、例えば女弦だけ鳴らすとき、他の弦は左手の空いている指で消音しながら音を合わせます。次に男弦を女弦に合わせる時、中弦が鳴らないようにします。そして最後に中弦を合わせるとき、3本全体を鳴らして、音を合わせます。そうすると良い感じになります。以上です。(だから何?)