日々是気の向くままに

日々是好日(口実)いろんな分野を気ままに書いていきます。

暗譜の悩み(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々158)

2019年04月27日 | 日記
歌・三線は暗譜が必要だが、これがなかなかできない。
いったい何回稽古すれば良いのだろう。
もう何年も毎日毎日稽古してきた「カジャディフウ節」なら何とかなるが、最近覚えはじめた「作田節」などは、暗譜には程遠い。

それで、いろいろと暗記法などを調べてみる。
すると、受験生向けの記事で、「寝る前1時間」というのがあった。

寝る前の1時間ほど前に学習したことは、不思議と一番よく覚えているという。

今度、暗譜でこれを実践してみよう。

名古屋往復(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々157)

2019年04月21日 | 日記
今日は名古屋場所稽古・・・いやいや失礼「名古屋レッスン」の日でしたので、マイカーで日帰り往復でした。

中巻の最初の方に掲載されている4曲「作田節」「じゃんな節」「首里節」「しょどん節」を練習するだけで、その日の練習時間がつぶれてしまうので、現状維持するだけで精いっぱいです。

いかにして練習時間を作るかが問題です。
でも、時間があっても、足がしびれてきたり、眠たくなってきたり、手が痛くなったり、喉が続かなかったりです。

昔の人たちは、CDもなく、録音装置もなく、どうやって「曲」をマスターしていたのだろうか。不思議です。

カヂヤデ風節(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々156)

2019年04月11日 | 日記
カヂヤデ風節の出だしの所に、「キッ、ユーウーヌ・ウー フ・ウー」というふうに「・」の部分で「アクセント」を付けるのですが、ここがうまく歌えません。
かの「YNH」先生のCDを聞くと、非常にうまくアクセントを付けておられるのですが、私にはどうしてもできません。
まだまだ修行が足りません。

暁節(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々155)

2019年04月06日 | 日記
暁節と書いて「アカチチブシ」と読みます。(正確には1回目のチはツィに近いのですが)
次の課題曲の準備として、ただいま「耳慣らし中」です。

この曲の歌詞は「あかつきやなゆり  いきやおさうずめしやいが  わかるさめとめば  そでのなみだ」
これはもう、最後の「袖の涙」くらいしか読めません。
「ウチナーグチ読み」は「あかちちやなゆい  いちゃうそじみしぇが  わかるさみとぅみば  そでのなみだ」
直訳すると「夜明けになりました  いかがなさいますか  わかれるのかと思うと  そでに涙です」

意訳を考えたのですが、今回はあまり脚色できませんでした。申し訳ありません。
    

しょどん節(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々154)

2019年04月03日 | 日記
「しょどん」と書いて「シュドゥン」と読むのですが、これも漢字では「緒鈍」なので、
いったんウチナーグチ読みしてから、再び大和言葉表記しているのです。
まさに「おもろさうし」的表記法ですね。
でも一見すると、単に「緒鈍」という漢字を普通に読んでいるだけに見えます。(?)
この現象が、「かぎやで問題」なのです。

ところで、この曲の三線の「手の技法」ですが、
歌の音程が最高になる「クライマックス」部分直後に「掻音」があります。

感情が高ぶって、歌声も最高潮に達し、三線の手も、もうこれ以上の表現がないというくらいに「かきむしる」わけですね。
指先が痛くなるのも忘れて。