今朝ヘアードライヤーが壊れた。スイッチを入れても全く動かない。昨日までは快調に作動していたので、もう買い替えるしかないと思う。そこで思い出したのが、中学生の頃の話。通学路沿いに電器店があった。父が持っていたヘアードライヤーが壊れたので、通学のついでに修理のため私にそのヘアードライヤーを持たされた。電器店に持って行って修理してもらうが、すぐに壊れた。再度持って行ってもまた壊れた。三度目に父が持っていくと、修理の仕方が変わった。つまり中学生が持っていくと馬鹿にしてまともに修理してくれなかったのだ。当時50年ほど前のヘアードライヤーは、ニクロム線を張っただけの簡単な構造なので、電器店の店頭で簡単に修理できたのだ。今では懐かしい思い出だ。
能登半島地震では、被災された皆様が、停電や断水で「不便な」思いを強いられている。と言う内容でラジオで放送していたのだが、そのアナウンサーは間違えて「不便」を「不憫(ふびん)」と言い間違えていた。すぐに訂正して言い直していたが、「不便」と「不憫(ふびん)」では、かなり意味合いが違ってくる。
不憫と言うと、なんだか「哀れな様子」になるので、ここでは使うべきではないのだ。被災された皆様には大変申し訳ないが、このラジオ放送の言い間違えに対して、ついつい笑ってしまった。どうも申し訳ありませんでした。
あまり自分には関係ないと思っていた1月1日の能登半島地震の影響が、1月3日の夜、雨がふってから発覚した。なんと家が雨漏りしてきたのだ。仕事から帰った23時30分頃、ポタリ、ポタリと音がするので、何だろうと見ると、天井から水が!雨が降るまで気が付かなかったが、雨漏りがするのだ。あわてて二階へ上がり、窓を開けて確認すると、瓦が落ちて割れているのが見える。二階の屋根から何かが落ちて、一階の小屋根に当たり、そこから雨漏りしているのだ。私は新年早々金沢市役所に電子申請で罹災証明申請を行い、そして屋根瓦屋さんに電話したのだった。
能登半島地震で、今、石川県にはたくさんの緊急車両が来ている。そして、能登半島に向かうために、ガソリンスタンドで給油するのだが、能登半島の奥に行けば行くほどガソリンスタンドが少なくなり、ただでさえ少ないガソリンスタンドは震災の影響で自身の燃料補給ができない状態なのだ。そこで、緊急車両は影響の少ない場所で「携行缶」にも燃料を補給しようとするのだが、携行缶に入れる場合、本人確認などいろいろと手続きが面倒なので、多くのガソリンスタンドではこれを断るケースが多い。これを緊急車両にまで適用させるので、大問題となっている。この解決方法として、今こそ、ここでマイナンバーカードを活用して、セルフガソリンスタンドの受付機でマイナンバーカードを読み取らせて、すぐに許可を出すようにしてはどうだろうか?
昨日、仕事中に地震が発生した。ガソリンスタンドのバイトでレシート用紙を交換している最中だった。津波警報まで出たので、仕事は中止になり、家に帰ると物があちこちで落下していた。翌日近所のドラッグストアに行くと、金沢市内で、地震の被害は少なめだったはずなのに、何故か皆、ペットボトル入りの水を大量に買っている。後で知ったが、一部で断水しているらしい。そして今日になり、だんだん分かってくる能登地方での惨状。これだけ大きな地震の後では、また更に大きな余震があるかもしれないと思うと、心が落ち着かない。
(今朝の近所のドラッグストア)