日々是気の向くままに

日々是好日(口実)いろんな分野を気ままに書いていきます。

ニュー・マイ三線(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々 78)

2018年09月30日 | 日記
先日、人生で初めて「黒檀」の三線を購入しました。
これです。

一部に「シラタ」が入っています。

皮を張ったチーガーを外すと、シラタの入り方が魅力的です。

以下は、三線の棹に「シラタ」が入る理由です。

大概このような材料を使用して三線の棹を製作するので、カドにシラタが入ります。
四分の一に分割するのは、丸太の中心部分である「芯」の部分は割れやすく、いわゆる「キズ」が多くて使いにくいからです。
もし、黒塗りではないのに「真っ黒」の棹があれば、それは相当の太さの黒檀材を贅沢に使用しているということになります。

夜明け前に散歩する

2018年09月27日 | 日記

那覇市内にて撮った朝焼けです。(9月24日)
朝焼けの天気は要注意です。当日はやはり雨になりました。


早朝の「波上宮」(9月24日@那覇市)
沖縄にはめずらしく本格的な神社。といっても、よく見ると屋根瓦が「琉球」ですね。


ブログ開設1周年(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々 77)

2018年09月17日 | 日記
9月18日で、このブログを始めてからちょうど1年です。ちょっと自分では信じられないのですが、あっという間の1年でしたね。この1年の間で、琉球古典音楽三線部門野村流新人賞も受賞したし、結構いろいろありましたね。
(あっ、三線習い始めたのは2011年12月17日(土)からです。誤解の無きよう)
お陰様で、この1年で「77号」にまでなりました。
さて、今私的に問題なのが「作田節」なのですが、この曲は初めて聞いた時、率直に言って「なんだこれは?これが曲?」という感じでした。
歌の中心は「工」と「尺」の音の繰り返しで、いまだにこの曲の「曲想」がつかめません。(「曲想」を掴むだなんて、私にそんな偉そうなことが言えるのか?)

でも、私の師匠はさすがです。この曲の「工」と「尺」の繰り返しは「稲穂が風に揺れている様子」なのだとか。
うーん、なるほど。私は、まだまだ修行が足りません。

意図的な順番(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々 76)

2018年09月10日 | 日記
7月のコンクールでは、順番が2番でした。1番の人はとても若く、中学生くらいだったと思う。でもとても上手で私はかなわないと思った。
・・・で、何となく思うのが、もしかしたら順番は抽選と言いながらも、1番はその時の最年少。2番は最高齢となっているのではないかと思うのです。私は60歳で新人賞を受けたのですが、たぶん今回の最高齢でしょう。
まあ気のせいかもしれませんが、もしかしたら意図的な順番があるのかもしれません。

名古屋への道(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々 75)

2018年09月09日 | 日記
次の日曜日は名古屋で師匠に稽古をつけてもらう予約をしてあるのですが、「作田節」がなかなかできません。そもそも「琉球古典音楽」自体が普段ほとんど耳にすることのない音楽なので、聞いたことがある曲なら何となくイメージもしやすいのですが、この「聞いたこともない曲」はまず聞き慣れることから始めなければなりません。聞き慣れてから初めて歌なり三線なりの稽古が始まるので、それまでがとても長い道のりです。このまま「作田節」が出来なければ、わざわざ金沢から名古屋まで行く意味がなくなるのです。名古屋までの道のりはまだまだ遠いです。
「名古屋へ行くには、どうすればいいですか?」 → 「稽古、稽古、稽古あるのみ・・・」
おいおい名古屋は「カーネギーホール」ではない。