暗譜が危ない(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々193) 2019年10月23日 | 日記 かじゃでぃ風節、ご縁節、びぬち節の3曲続けて演奏するのに、暗譜をしてます。すると何という事か、今まで「かじゃでぃ風節」が、何も考えなくても暗譜で演奏できたのに、他の2曲を暗譜したら、途中で似た所があり、他の曲が混じってミスをするようになりました。もうあと、あまり日もないので、焦ります。
ティーガー(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々192) 2019年10月20日 | 日記 ティーガーと言えば、三線の胴体に巻き付けてある布で、ニシキヘビの皮が腕に直接当たらないようにしているものなのだが。この「ティーガー」を検索すると、何と「昔のドイツの戦車」が出てきた。三線のティーガーは、「手皮」=「てーかわ」なのだ。だから、漢字で書かないでウチナーグチ(沖縄方言)で仮名でそのまま書くと、意味が全く分からなくなる。「かぎやで風」も、発音は「カジャディフウ」であり、一般的には大きな誤解を生んでいて、正しい発音は「カギヤデフウ」だと思っている人も多い。これはやはり漢字で書いておいて頂きたかった。
邊野喜節(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々191) 2019年10月18日 | 日記 邊野喜節(びぬちぶし)という曲がある。割と簡単な曲で、早い段階で習う曲なのだが、ある謎がある。それは、三線の手に「老」の音が無いこと。実際に弾いていて、「尺」のところを間違えて「老」で弾いたことがあったが、何ら違和感は無かった。それなのになぜ「老」の音が無いのだろうか。何か理由があるのなら解明してみたいものだ。
第2回名古屋おさらい会(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々190) 2019年10月17日 | 日記 10月19日(土曜日)に、午後3時から名古屋で、三線の「第2回おさらい会」があります。私も出席します。興味のある方は、「マレビト博物館」で検索していただきますと、詳細がわかります。見学だけでもOKですが、多少の料金はかかります。しかし、名古屋へ行くのは良いのですが、北陸新幹線が大変なことになり、川崎芸能大会への私の参加は中止の可能性があります。(ぎりぎりまで待ちます)
暗譜ができない(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々189) 2019年10月01日 | 日記 琉球古典音楽は、歌と三線を一人で同時に弾き歌うわけですが、歌のメロディーと三線の音が違うので、三線の手がなかなか覚えられません。三線だけ弾くと、歌が全く想像できない程かけ離れた曲になります。仮に歌と三線が同じなら簡単に覚えられると思うのですが、そうではないのです。歌と三線の音が合わさって、初めて一つの曲が成立する感じです。このあたりに、琉球古典音楽の成り立ちの古い歴史的なものを感じます。