日々是気の向くままに

日々是好日(口実)いろんな分野を気ままに書いていきます。

第1回おさらい会(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々180)

2019年07月26日 | 日記
記念すべき第1回の「おさらい会」が名古屋で開催されます。
この「あさらい会」というのは、日頃はマンツーマンでレッスンを受けている同じ教室に通う皆さんが、交流会を兼ねて、一堂に集まって練習演奏をするものです。8月10日(土)15時から、場所は、このたび新しく開店した「オキナワ食堂ばるやパーラー」という店の2階です。
見学だけでもOKのようですが、後半にライブもあるので有料です。
詳細は私の師匠のHP「マレビト博物館」の中に記載があります。

レッスンとは(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々179)

2019年07月25日 | 日記
レッスンを受けるには、予習が当然ですが、
では何故レッスンの必要があるのでしょうか。
歌えるようになれば、わざわざお金を払ってレッスンを受けに行く必要は無いのではないか。
それは、演奏のスタイルが通常複数人数による合奏が基本であり、独唱などは一握りの名人クラスのモノだからです。
合奏となれば当然少しの違いも許されません。
そこで、師匠に自分の歌・三線が合っているかどうか、チェックしてもらうわけです。
ある意味とても厳しい世界です。

孤独な世界(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々178)

2019年07月25日 | 日記
師匠に稽古を付けてもらうには、前もってCDを聞き、工工四を見ながら、歌と三線ができるようにならなければなりません。
そうでなければ新しい曲のレッスンは受けられません。
この部分が重要で大変なのです。
晴れの舞台で、紋付き袴姿で、何も見ないで演奏できるようになるまでには、かなりの時間一人で黙々と稽古するわけです。
実に孤独な世界です。

六の音(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々177)

2019年07月23日 | 日記
三線の六の音は、七の半音下というのは当たりまえですが、
この音を出すとき、私はひと工夫できることに気が付きました。
四の音は、七の一オクターブ下なので、六の押さえ方によっては、四が同時に響き、半音下の不協和音になるので、不快な感じがします。
そこで、六を押さえるとき隣の中弦にも軽く触れて、音が響かないようにするのです。そうすると、すっきりした六の音になります。
逆に、七の音は、隣の中弦に触れないようにして響かせると、四はちょうど一オクターブなので、「正確に押さえていれば」、気持ちの良い響きになります。
でも、実は、私の場合、この「正確な押さえ」が出来ないのでした・・・残念。

分かっていなかった作田節(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々176)

2019年07月21日 | 日記
先日の名古屋場所稽古(いや名古屋レッスン)での出来事。
私は、うかつにも師匠の前で「最近ようやく『作田節』が分かってきました。」などとぬかしたのです。
そしてそのあと、作田節の稽古を始めます。
終わってから師匠から一言。「ここの音程が違っている。」
確かに間違って覚えていました。
全然分かっていなかった。ガクゼンとしました。
まだまだ修行が足りません。