日々是気の向くままに

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茶屋節(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々163)

2019年05月21日 | 日記
茶屋節の歌詞は、
「拝で退かれらぬ 首里天ぎゃなし 遊で退かれらぬ 御茶屋御殿」
(うがでぃぬかりらん  しゅゆりてぃんじゃなし  あしでぃぬかりらん  うちゃやうどぅん)

意味は「拝んで(尊く)去りがたいのは 首里の国王陛下の御前 遊んで去りがたいのは 御茶屋御殿」
ということですが、
本当は、独裁政治を行う「首里の国王の目の前からは早く逃げたかった」のでしょう。

その当時の人々の心が反映されたのが、「おもろさうし」を焼失させた、かの首里城の火災だったのです。
(このことは、おもろさうしの解説本に少し触れられています。)