旧文通費見直しは見送り・・・協議すら行われず・・・自民の逃げの一手・・・
今の国会は会期末を迎えるが,協議すら行われなかった問題がある・・
国会議員に毎月100万円『衆参計713名年間85億5600万円』支給される旧文通費の改革だ・・・
議員の身を切る改革で、国会審議中に毎日6000円支払われる『常任委員長』と『特別委員長』の手当を廃止法改正が可決された。
軽減される経費は年間5000万円・・全く進まなかった案件は旧文通費だ・・日本維新の会と国民民主党が廃止改正ではなく、
使い道の公開などを求めてきた・・・
自民茂木幹事長は【今国会改革の問題として目に見える成果が挙げられるよう協力したい】と文通費の問題に議論を進めたいと
述べたが、見直しが進むかにみえたが、しかし会期末が迎えるのにいまだ協議すら行われていない・・・
日本維新の会遠藤国対長は・・協議すらしなかったことを問題視をしていると、後ろ向きな姿勢というのが国民に伝わると述べ、
自民党で、内部の議論もできなかったと言い、文通費を廃止するなら給与を上げてほしい!、国会議員のなり手がいなくなる!
さらに野党の本気度を問う声も・・立憲や維新の中にも文通費改革を辞めてほしい人はたくさんいる・・等々・・
維新はずるい、公の場でバフォ-マンスばかりしている等々・・・・自民議員からの声で議論は出来なかったと言う。
自民党は引き続き,旧文書費を巡る問題に取り組むとしているが、各党の本気度が問われている・・・
政治屋とカネはつきもの・のほほんとしていても年間1200万円のタナボタ!、こんな商売止められねぇ〜廃止は無理でしょう。
少子化対策の所得税課税方式・・N分N乗式って‥何❔・・・
まず・・世帯年収800万円の片働き世帯を例に、現行の税制方式とN分N乗り方式で所得税計算を比較すると・・条件は、
家族構成・夫・妻・子15歳・・3人・・・・N1+1+0.5÷0.5+1=4・・・・
大人1・子(2人目まで)0.5、子(3人目以降)1で計算・・・N分N乗方式は世帯課税所得をN で割って所得税額を計算し、
その所得税額にNをかけて世帯所得税額を求めます・・・
世帯年種800万円の片働き夫・妻・子供3人の世帯では、現行の税制とN 分N乗方式では、所得税がN分N乗方式の方が、
19万8000円安くなります・・・
次に・・年収500万円の片働き、夫・妻・子供3人の世帯では現行の税制とN分N乗方式での所得税はほぼ同額となります。
所得が多い片働きの世帯においてはN分N乗方式による所得減税の効果が大きいが、所得が少なくなるにつれて効果が
なくなることが分かる・・・・世帯年収1000万円で現行税制との差は45万円ですが世帯年収500万円ではほとんど
差がないのは、所得税率が最低の5%になってしまい世帯員数で割る効果がなくなってしまうからです・・・
同じ世帯年数1000万円での片働き世帯と、共働き世帯の例を比較すると、片働き世帯の現行税制による所得税制は20%であり、
共働き世帯では夫10%・妻5%でのN 分N乗方式により最低税率5%ニなったとしても、共働ぎ世帯の効果は小さいと言う・・
デメリットがあります・・・
N 分N乗方式は、子供を増やすことより節税が図れますが、世帯年収や働き方によって効果に差が出てしまうので、広い範囲で
効果を生むことができないというデメリットがあります・・・
少子化対策について、今後、国会でどんな論戦が繰り広げられるのかが注目されます・・・