こんな動画がありましたので、最初にご紹介します
前回の日記で、十数年前に霊言現象を「できる」と称する友人に、仲間に引っ張られそうになった、という話をしました
その友人がその後どうなったのか?考え方を変えて、現在も信仰を継続しているのか?それは私には分かりません
実は、今はもう時効だとして告白しますが、そのころの私には、「ひそかに霊言の練習をしていた」、という黒歴史があります
つまり、大川宏洋氏と同じことを私もしようとしていた、ということです
これは、私自身の若気の至りによる黒歴史の反省行として、事実を書き、心の浄化を目的とするものです
結果的に言うと、私には多少の霊媒体質の素養があるようで、なにがしかの霊の言葉を受け取り、話すことができる、という事は確認していました
感覚的に言うと、何も考えていないところに勝手にポンポンと言葉が降りてきて、無意識にしゃべり出す、という経験をしていたのです
不思議な感覚なのですが、明らかに自分の考え方とは違うものが降りてくるので、自分の言葉や発想に驚くことがよくありました
それで得意になっていた面があって、おそらく、そのまま続けていたならば、私自身も精神病院行き決定コースだったでしょう
そんな私が、この霊現象を得意がることの「危険性」に気づいたのは、件の友人Aの変様ぶりと、Aや私自身の「霊言」なるものの精度の悪さでした
この友人Aは男性でしたが、すでに周囲にコアなファンが何人もいたようで、そのファンクラブたちの前で霊の言葉を披露したりしていました
ミニ教祖のごとく、よく人生相談のようなものをやっていたようでしたね
その友人Aと私は、実は1、2度しか会ったことはなく、いつもSNSと電話でのやり取りだったのですが
彼を知っている人から聞いたのですが、彼自身の仕事やプライベートな話などが、本人の自称とえらく異なっているのです
ぶっちゃけ、彼の実像は「小人物」で、本人が語る彼自身の仕事ぶりや生活ぶりは、随分と誇張されたものでした
要するに嘘をついていたのです
霊の世界に踏み入るときに一番やってはいけないこと、それは、「偽ること」です。。他人に見栄を張って嘘をつくことが一番いけないのです
世の新興宗教の教祖の多くが、霊能の世界に踏み入って魔境落ちする原因のほとんどが
自分の能力を超えたところで、他人に見栄を張って嘘をつき、虚飾を飾って、結果、悪魔に魅入られて転落する、というものです
大川宏洋氏が魔境に落ちているのも、実は彼自身の能力不足と精進不足、それと、自分を正当化するためについた嘘が原因です
自分の嘘が見破られるぐらいなら、たとえ世界中の人を敵に回しても嘘をつき続ける。。。自分を正当化する。。。
これが悲しいかな、今の大川宏洋氏の現実です。。。もう、よほどのことがない限り、助かることはないでしょうね
そして動画の通り、彼自身が二代目教祖を名乗りたくて、霊言をやり続けたらどうなるか?それは、確実に精神病院行きでしょう
私自身はラッキーなことに「霊の世界に踏み入るには絶対に正直でなけれがならない、嘘をついてはいけない」ということを知っていました
ですから、友人Aの私生活の嘘が明らかになるにつれて、彼の「霊言」に疑問を持ち、疑うようになりました
私が肌で感じる限り、彼の霊媒現象は確かに霊現象であることは間違いないようで、なにがしかの霊が関わっていることは確かでした
ですがまた、彼の霊媒現象を見ていて最初から感じていたことは、「スケールが小さすぎる」ということでした
私とは違って、彼は「大物の霊の言葉を語る」という現象が多かったのですが、「大物にしては考え方が小さい」と私は感じていたのです
もっと大物なら大物らしく、大きなことを考えていそうなものなのですが、まるで小市民のような考え方をしていましたね。。。
今の大川宏洋氏の「霊言」なるものも、友人Aと同じく小市民のソレですね(笑)まったく同じです
現実の友人Aには、自立した経済力がなく、親に生活基盤を依存している状態でした
これを知られないように隠しながら、他人にはそれらしい教訓めいたものを語っていたわけです。。それが非常に巧妙で、最初は騙されたわけです
大川宏洋氏も全く同じ、親から多額の金銭を生前贈与されながら独立した経済基盤を作ることができず、親の遺産をかすめ取ろうとしているわけです
自身は外に子供を作っておきながら、子供が生活できるように責任をとることもせず、「親から虐待を受けた」と被害者面です
まあ、残念ながら親の訃報を聞いても、外で親の悪口を言い続ける非常識な甘ったれぶりに、開いた口が塞がらないとはこのことですがね
友人Aも、私が知る限り、最後に別の友人がAと会った時の印象を私に伝えてくださいました
「Aは目の焦点が合ってなかった」
これは、霊障者特有の特徴で、友人Aは完全に霊障になってしまったと、そのとき私は理解しました
話がそれました
この場は私自身が「霊言」の練習をしていたことに対する反省を語る場でした
結局、私自身も「多くの人の注目を集めたい」「教祖のように偉くなりたい」という、自分自身を偉く見せたい、という欲があったわけです
これは否定できない事実であり、いかに「多くの人に真理を伝えたい」と美辞麗句を語ったとしても
それが霊言という形でしなければならない理由にはならないわけです
そもそも、大川隆法総裁は、霊言を教義の中心に置いてなどいないわけで、宏洋が言っていることは、まったくのでたらめであるわけです
それを、あえて「霊言」に注目を集めようとすることこそが、実は衆目を集める行為であり、「自分が偉くなりたい」という欲の現れでしょう
結局、私の霊現象はどうであったのか?ですが。。。霊現象は、完全な「無私」な状態で行わない限り、本当の霊言など無理だ
ということがよくわかりました
「無私」これは、自分の欲が完全に消えた状態であり、自分が「目立ちたい」とか「偉くなりたい」とか、「金持ちになりたい」とか
こうした欲から完全に自由になれれば、「霊言」は成立すると思います
ですが、それができるのはおそらく、本物の「仏」しかいないと思います。。。欲だらけの私には無理ですね。。。せいぜい宏洋や黒川氏の言う「イタコ芸」まででしょうね
私は自分に戒を課しましたので、今後、そういう霊現象は致しません。。。できたとしても絶対にしません
みなさまも、ユーチューブなどで「霊言」なるものをやっている人を見かけることもあるでしょうが、触らぬ神に祟りなし、という言葉を肝に銘ずるべきでしょうね
今日は自分自身の黒歴史。。。非常に恥ずかしいことですが、狐狸庵先生(遠藤周作)よろしく、失敗談として語っておきました
宏洋のニセ霊言に騙され、それを利用する不届き者が、これ以上増えませんように
それでは今日はこれにて
前回の日記で、十数年前に霊言現象を「できる」と称する友人に、仲間に引っ張られそうになった、という話をしました
その友人がその後どうなったのか?考え方を変えて、現在も信仰を継続しているのか?それは私には分かりません
実は、今はもう時効だとして告白しますが、そのころの私には、「ひそかに霊言の練習をしていた」、という黒歴史があります
つまり、大川宏洋氏と同じことを私もしようとしていた、ということです
これは、私自身の若気の至りによる黒歴史の反省行として、事実を書き、心の浄化を目的とするものです
結果的に言うと、私には多少の霊媒体質の素養があるようで、なにがしかの霊の言葉を受け取り、話すことができる、という事は確認していました
感覚的に言うと、何も考えていないところに勝手にポンポンと言葉が降りてきて、無意識にしゃべり出す、という経験をしていたのです
不思議な感覚なのですが、明らかに自分の考え方とは違うものが降りてくるので、自分の言葉や発想に驚くことがよくありました
それで得意になっていた面があって、おそらく、そのまま続けていたならば、私自身も精神病院行き決定コースだったでしょう
そんな私が、この霊現象を得意がることの「危険性」に気づいたのは、件の友人Aの変様ぶりと、Aや私自身の「霊言」なるものの精度の悪さでした
この友人Aは男性でしたが、すでに周囲にコアなファンが何人もいたようで、そのファンクラブたちの前で霊の言葉を披露したりしていました
ミニ教祖のごとく、よく人生相談のようなものをやっていたようでしたね
その友人Aと私は、実は1、2度しか会ったことはなく、いつもSNSと電話でのやり取りだったのですが
彼を知っている人から聞いたのですが、彼自身の仕事やプライベートな話などが、本人の自称とえらく異なっているのです
ぶっちゃけ、彼の実像は「小人物」で、本人が語る彼自身の仕事ぶりや生活ぶりは、随分と誇張されたものでした
要するに嘘をついていたのです
霊の世界に踏み入るときに一番やってはいけないこと、それは、「偽ること」です。。他人に見栄を張って嘘をつくことが一番いけないのです
世の新興宗教の教祖の多くが、霊能の世界に踏み入って魔境落ちする原因のほとんどが
自分の能力を超えたところで、他人に見栄を張って嘘をつき、虚飾を飾って、結果、悪魔に魅入られて転落する、というものです
大川宏洋氏が魔境に落ちているのも、実は彼自身の能力不足と精進不足、それと、自分を正当化するためについた嘘が原因です
自分の嘘が見破られるぐらいなら、たとえ世界中の人を敵に回しても嘘をつき続ける。。。自分を正当化する。。。
これが悲しいかな、今の大川宏洋氏の現実です。。。もう、よほどのことがない限り、助かることはないでしょうね
そして動画の通り、彼自身が二代目教祖を名乗りたくて、霊言をやり続けたらどうなるか?それは、確実に精神病院行きでしょう
私自身はラッキーなことに「霊の世界に踏み入るには絶対に正直でなけれがならない、嘘をついてはいけない」ということを知っていました
ですから、友人Aの私生活の嘘が明らかになるにつれて、彼の「霊言」に疑問を持ち、疑うようになりました
私が肌で感じる限り、彼の霊媒現象は確かに霊現象であることは間違いないようで、なにがしかの霊が関わっていることは確かでした
ですがまた、彼の霊媒現象を見ていて最初から感じていたことは、「スケールが小さすぎる」ということでした
私とは違って、彼は「大物の霊の言葉を語る」という現象が多かったのですが、「大物にしては考え方が小さい」と私は感じていたのです
もっと大物なら大物らしく、大きなことを考えていそうなものなのですが、まるで小市民のような考え方をしていましたね。。。
今の大川宏洋氏の「霊言」なるものも、友人Aと同じく小市民のソレですね(笑)まったく同じです
現実の友人Aには、自立した経済力がなく、親に生活基盤を依存している状態でした
これを知られないように隠しながら、他人にはそれらしい教訓めいたものを語っていたわけです。。それが非常に巧妙で、最初は騙されたわけです
大川宏洋氏も全く同じ、親から多額の金銭を生前贈与されながら独立した経済基盤を作ることができず、親の遺産をかすめ取ろうとしているわけです
自身は外に子供を作っておきながら、子供が生活できるように責任をとることもせず、「親から虐待を受けた」と被害者面です
まあ、残念ながら親の訃報を聞いても、外で親の悪口を言い続ける非常識な甘ったれぶりに、開いた口が塞がらないとはこのことですがね
友人Aも、私が知る限り、最後に別の友人がAと会った時の印象を私に伝えてくださいました
「Aは目の焦点が合ってなかった」
これは、霊障者特有の特徴で、友人Aは完全に霊障になってしまったと、そのとき私は理解しました
話がそれました
この場は私自身が「霊言」の練習をしていたことに対する反省を語る場でした
結局、私自身も「多くの人の注目を集めたい」「教祖のように偉くなりたい」という、自分自身を偉く見せたい、という欲があったわけです
これは否定できない事実であり、いかに「多くの人に真理を伝えたい」と美辞麗句を語ったとしても
それが霊言という形でしなければならない理由にはならないわけです
そもそも、大川隆法総裁は、霊言を教義の中心に置いてなどいないわけで、宏洋が言っていることは、まったくのでたらめであるわけです
それを、あえて「霊言」に注目を集めようとすることこそが、実は衆目を集める行為であり、「自分が偉くなりたい」という欲の現れでしょう
結局、私の霊現象はどうであったのか?ですが。。。霊現象は、完全な「無私」な状態で行わない限り、本当の霊言など無理だ
ということがよくわかりました
「無私」これは、自分の欲が完全に消えた状態であり、自分が「目立ちたい」とか「偉くなりたい」とか、「金持ちになりたい」とか
こうした欲から完全に自由になれれば、「霊言」は成立すると思います
ですが、それができるのはおそらく、本物の「仏」しかいないと思います。。。欲だらけの私には無理ですね。。。せいぜい宏洋や黒川氏の言う「イタコ芸」まででしょうね
私は自分に戒を課しましたので、今後、そういう霊現象は致しません。。。できたとしても絶対にしません
みなさまも、ユーチューブなどで「霊言」なるものをやっている人を見かけることもあるでしょうが、触らぬ神に祟りなし、という言葉を肝に銘ずるべきでしょうね
今日は自分自身の黒歴史。。。非常に恥ずかしいことですが、狐狸庵先生(遠藤周作)よろしく、失敗談として語っておきました
宏洋のニセ霊言に騙され、それを利用する不届き者が、これ以上増えませんように
それでは今日はこれにて
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