岸田さん、勇ましいことですね、人が変わっちゃったんじゃないですか?
ロシア大使を追放して、前のめりでロシア制裁を強化して。。。まるで自分からケンカを売っていますね
この判断が、後世から「愚か者」のそしりを受けなければいいが、そうなる可能性は極めて高いと思いますよ
今回のウクライナ危機で判明したこととして、「アメリカは核保有大国とは戦争をしない」ということでした
これで日本は中国、ロシア、北朝鮮の核保有国と事を構えることになりました
ロシアの全兵力は約100万人、ウクライナの実行部隊は約20万人
多く見積もっても、全兵力の約30%程度しかウクライナに向けていないのです。。。その意味が分かっているのでしょうか?
やっぱり岸田さんはどうしようもない馬鹿でしたね、はい
丸腰でロシアにまでケンカを売って、自分たちの身を守れるかどうか、よくよくその馬鹿な頭で考えてほしいものです
以前、クレディ―スイス銀行の重鎮投資分析家ゾルタン・ポズサー氏の、「世界はブレトンウッズ体制3への流れが起きている」
という分析について日記を書きましたが、今日は、それに関連するさらなるThe Unz Reviewの記事がありましたので翻訳してみます
興味深いのは、ブレトンウッズ2体制、つまり石油本位制とドル基軸通貨両輪体制の下では、グローバリゼーションが進み、世界はデフレ基調になり
ブレトンウッズ3体制では、資源保有国が商品在庫を抱え、世界は資源不足に悩み、インフレ基調が促進され、反グローバリゼーションが加速する
という分析でした。。。
アメリカは経済大国であると同時に資源大国、食料生産大国でもありますので、インフレの影響を受けにくいと思いますが
資源のない我が国に生き残るすべはあるのか?どうすれば生き筋を見つけられるのか?これから真剣に考えていく必要がありそうです
翻訳が直訳になってしまい、内容が相当難しいので解説を入れます
ブレトンウッズ2体制とは、現在、石油取引がアメリカドルでしか行われていないことによって、すべての国でドルが必要となり
ドルがたくさん求められることでドルの価値が支えられている、現時点での世界のアメリカ主導型の体制を指します
ブレトンウッズ3体制とは、新しく出てきた概念であり、訳中のゾルタン・ポズサー氏が主張している世界の新体制のことであり
石油や天然ガス、鉱物資源、食料生産品など、資源を持つ国が支払い通貨を決定する権限を持つようになる体制のことです
つまり、ロシアなら、他国に対してルーブルを指定通貨にすることができます
これによって「アメリカの一極支配体制が終わりを迎えるかもしれない」という事が、いま世界で問題になっていることです
Sit Back and Watch Europe Commit Suicide
ヨーロッパの自殺を座って見ていましょう
スローモーションで切腹をするEUの素敵な光景は、何かしら記念すべきことに見えます。黒澤監督の安っぽいリメイク映画のように、嘘が破裂したEUという帝国の崩壊についての実写映画であり、ヨーロッパ人が費用を負担し、いくつかの重要なロシアの商品を、その後はアメリカ向けの輸出品へと完全に変更します。
5番目のコラムニスト女優、この場合は驚くほど無能な欧州委員会の委員長、ウルズラ・フォン・デア・ライエンが、真新しい声の大きなアナウンスの追加制裁パッケージとともに戦略的に配置されるのに役立っています:ロシアの船はEUの港から入港を禁止され;ロシアとベラルーシの道路運送会社はEUへの入国を禁止されています;これ以上の石炭輸入はありません(年間44億ユーロ(約6000億円)以上)。
これは、実際問題として、最も裕福な―西側の―(依頼人/操り人形) を揺さぶり、嘘の帝国(EU)側に転嫁されます。もちろん、ロシアは軍事的に強すぎます。帝国はその重要な輸出品目のいくつかを、特に鉱物資源をとても必要としています。このケースにおいて達成されたミッションは、EUにもっともっと多くの制裁を課すことを促し、自国の経済を意図的に崩壊させ、米国が(その旨味の)すべてをすくい上げることを可能にします。
ヨーロッパ人が日常生活で感じる、きたるべき壊滅的な経済的帰結の手がかりは(ただし、最も裕福な5%の感想ではない):給与や貯蓄を食い尽くすようなインフレ:次の冬のエネルギー法案はパンチの意味を含んでいます;スーパーマーケットから消える商品;休日の予約はほとんど凍結され;フランスのプチ・ロイ・マクロンは―おそらく厄介な驚愕の選挙まで―「第二次世界大戦のようにフードスタンプを配ることが可能である」と発表しました。
ドイツは、ワイマールのハイパーインフレーションの幽霊の再来に直面しています;ブラックロック(アメリカの資産運用会社)のロブ・カピト社長はテキサスにおいて、「この世代の人は、店に行き、彼らが望むものを手に入れられない経験を、初めてすることになるだろう」と語っています;アフリカの農民は今年、化学肥料をまったく買う余裕がなく、1億人分の農業生産量を減らしています。
ニューヨーク連銀と米国財務省の元指導者であり、現クレディ・スイスのグランドワズイール(大宰相)であるゾルタン・ポズサー氏は、ロシアの商品貯蔵量が他国の追随を許さないことを強調し、そのことがブレトン・ウッズ3体制と呼んでいるものの本質的な特徴となるでしょう、と強調しました。(実際、ロシア、中国、イラン、ユーラシア経済連合によって設計されているのは、ポスト・ブレトンウッズ体制です)
ポズサー氏は、歴史的にみて、過去においては馬や兵士にパワーを供給し、今日では兵士や燃料タンクや戦闘機にエネルギーを供給するため、より多くの食料やエネルギーを供給している人々によって勝ち取られているものだと戦争について述べています。
ちなみに、実際中国はすべてのものを大量に蓄積してきました。
ポズサー氏は、現在のブレトンウッズ2体制がどのようにデフレ衝動(グローバリゼーション、オープントレード(国境・関税のない貿易)、ジャストインタイムのサプライチェーン)を持っているかを指摘し、ブレトンウッズ3体制は、残った海上貿易を保護するためのサプライチェーンの構築と余分に必要な軍事支出によるインフレ衝動(反グローバリゼーション、経済的自立、原材料の貯蔵)を促進します、と記しています。
もちろん、その裏の意味は圧倒的なものです。なんと暗黙的で不吉なことに、この状況は第三次世界大戦さえ引き起こす可能性があるということです。
ルーブル(ロシア)ガス?それともアメリカの天然ガス?
ヴァルダイ国際討論クラブは、クレードルで私たちがルーブルガスと定義したものについて、本質的な専門家の議論を行いました。これは、ポスト・オイルマネー時代の中心にある、真のジオエコノミクス(地経学)のゲームチェンジャーです。ロシアの対外防衛政策評議会のメンバーであるアレクサンダー・ロセフは、全体像の輪郭を示しました。しかし、エネルギー金融研究所の主任エネルギーディレクターであるアレクセイ・グロモフ氏が、重要な核心的詳細を考え出しました。
これまでのところ、ロシアはヨーロッパに対し年間1,550億立方メートルのガスを販売していました。EUは、2027年までにそれを取りやめ、2022年末までに供給量を1,000億立方メートル削減することを誇張して約束しています。グロモフ氏は「どのように?」と尋ね、「どんな専門家にも答えはありません。ロシアの天然ガスのほとんどはパイプラインで輸送されます。これを単にLNGに置き換えることはできません。」と発言しました。
危険なヨーロッパの答えは、「悪化のための準備をします、家庭内の温度を下げてください」というように、「節約を開始する」というものでした。グロモフ氏は、ロシアでは「冬は22度から25度が標準的です。ヨーロッパは「健康的」と称して16度を推進しており、夜はセーターを着ています。」と記しています。
EUは、ノルウェーやアルジェリア(国内消費を特権扱いしている)から必要なガスを入手することができなくなるでしょう。アゼルバイジャンは、良くてせいぜい年間100億立方メートルを提供することができますが、それを実現するには「2、3年かかる」でしょう。
グロモフ氏は、「今日のアメリカとカタールのLNGのマーケットには余裕がない」と強調しました。そして、アジアの顧客の価格は常にどれほど高いのかも強調しました。結論は、「2022年末までに、ヨーロッパはロシアからの購入する量を大幅に削減することはできなくなる」ということです。「最大、500億立方メートルほど削減できる可能性はあります」。そして、スポット市場価格はより高いものになります–少なくとも1立方メートルあたり1,300ドルになるでしょう。
重要な進展として、「ロシアはすでにロジスティックサプライチェーン(輸送供給網)をアジアに変更した」ということです。これはガスと石油にも当てはまります。:
「市場に余裕がある場合は、制裁を課すことができるでしょう。現在、1日あたり少なくとも150万バレルの石油が不足しています。我々はアジアに輸送することになるでしょう―より安い価格で。」現状では、アジアはすでに石油1バレルあたり3ドルから5ドルのプレミアを得ています。
石油の出荷について、グロモフはまた、保険の重要な問題についてもコメントしています:ウクライナ以前は、すべて※FOBシステムに基づいていました。現在、買い手側は「貨物を我々の港まで運ぶリスクをとりたくない」と言っています。そのため、彼らは※CIFシステムを適用しており、売り手側が貨物に保険をかけて輸送する必要があります。もちろん、それは我々の収益にも影響を与えます。」
※FOB:(Free on Board)とは、世界標準の貿易ルール(インコタームズ)の引き渡し条件の一つであり、積み荷を相手の指定した船に積載した時点で相手側に引き渡しが完了した、とする取り引き条件のことを言います。例えば、FOB Yokohama Port だと、横浜港に停泊中の相手船に積み荷を積載した時点で取引が完了ということになります。
※CIF:(Cost Insurance and Freight)とは、インコタームズの引き渡し条件の一つであり、貿易相手の輸入港までの諸費用を売り手がすべて負担する取引条件を言います。例えば、CIF Pusan Port だと、プサン港入港までの船の運賃、保険を含めたすべての費用を売主が負担し、プサン港で引き渡しが完了することになります。ちなみにC&Fだと積荷保険が含まれない契約になります
長いので、続きは徐々にアップしてきます、しばらくお待ちください
ロシア大使を追放して、前のめりでロシア制裁を強化して。。。まるで自分からケンカを売っていますね
この判断が、後世から「愚か者」のそしりを受けなければいいが、そうなる可能性は極めて高いと思いますよ
今回のウクライナ危機で判明したこととして、「アメリカは核保有大国とは戦争をしない」ということでした
これで日本は中国、ロシア、北朝鮮の核保有国と事を構えることになりました
ロシアの全兵力は約100万人、ウクライナの実行部隊は約20万人
多く見積もっても、全兵力の約30%程度しかウクライナに向けていないのです。。。その意味が分かっているのでしょうか?
やっぱり岸田さんはどうしようもない馬鹿でしたね、はい
丸腰でロシアにまでケンカを売って、自分たちの身を守れるかどうか、よくよくその馬鹿な頭で考えてほしいものです
以前、クレディ―スイス銀行の重鎮投資分析家ゾルタン・ポズサー氏の、「世界はブレトンウッズ体制3への流れが起きている」
という分析について日記を書きましたが、今日は、それに関連するさらなるThe Unz Reviewの記事がありましたので翻訳してみます
興味深いのは、ブレトンウッズ2体制、つまり石油本位制とドル基軸通貨両輪体制の下では、グローバリゼーションが進み、世界はデフレ基調になり
ブレトンウッズ3体制では、資源保有国が商品在庫を抱え、世界は資源不足に悩み、インフレ基調が促進され、反グローバリゼーションが加速する
という分析でした。。。
アメリカは経済大国であると同時に資源大国、食料生産大国でもありますので、インフレの影響を受けにくいと思いますが
資源のない我が国に生き残るすべはあるのか?どうすれば生き筋を見つけられるのか?これから真剣に考えていく必要がありそうです
翻訳が直訳になってしまい、内容が相当難しいので解説を入れます
ブレトンウッズ2体制とは、現在、石油取引がアメリカドルでしか行われていないことによって、すべての国でドルが必要となり
ドルがたくさん求められることでドルの価値が支えられている、現時点での世界のアメリカ主導型の体制を指します
ブレトンウッズ3体制とは、新しく出てきた概念であり、訳中のゾルタン・ポズサー氏が主張している世界の新体制のことであり
石油や天然ガス、鉱物資源、食料生産品など、資源を持つ国が支払い通貨を決定する権限を持つようになる体制のことです
つまり、ロシアなら、他国に対してルーブルを指定通貨にすることができます
これによって「アメリカの一極支配体制が終わりを迎えるかもしれない」という事が、いま世界で問題になっていることです
Sit Back and Watch Europe Commit Suicide
ヨーロッパの自殺を座って見ていましょう
スローモーションで切腹をするEUの素敵な光景は、何かしら記念すべきことに見えます。黒澤監督の安っぽいリメイク映画のように、嘘が破裂したEUという帝国の崩壊についての実写映画であり、ヨーロッパ人が費用を負担し、いくつかの重要なロシアの商品を、その後はアメリカ向けの輸出品へと完全に変更します。
5番目のコラムニスト女優、この場合は驚くほど無能な欧州委員会の委員長、ウルズラ・フォン・デア・ライエンが、真新しい声の大きなアナウンスの追加制裁パッケージとともに戦略的に配置されるのに役立っています:ロシアの船はEUの港から入港を禁止され;ロシアとベラルーシの道路運送会社はEUへの入国を禁止されています;これ以上の石炭輸入はありません(年間44億ユーロ(約6000億円)以上)。
これは、実際問題として、最も裕福な―西側の―(依頼人/操り人形) を揺さぶり、嘘の帝国(EU)側に転嫁されます。もちろん、ロシアは軍事的に強すぎます。帝国はその重要な輸出品目のいくつかを、特に鉱物資源をとても必要としています。このケースにおいて達成されたミッションは、EUにもっともっと多くの制裁を課すことを促し、自国の経済を意図的に崩壊させ、米国が(その旨味の)すべてをすくい上げることを可能にします。
ヨーロッパ人が日常生活で感じる、きたるべき壊滅的な経済的帰結の手がかりは(ただし、最も裕福な5%の感想ではない):給与や貯蓄を食い尽くすようなインフレ:次の冬のエネルギー法案はパンチの意味を含んでいます;スーパーマーケットから消える商品;休日の予約はほとんど凍結され;フランスのプチ・ロイ・マクロンは―おそらく厄介な驚愕の選挙まで―「第二次世界大戦のようにフードスタンプを配ることが可能である」と発表しました。
ドイツは、ワイマールのハイパーインフレーションの幽霊の再来に直面しています;ブラックロック(アメリカの資産運用会社)のロブ・カピト社長はテキサスにおいて、「この世代の人は、店に行き、彼らが望むものを手に入れられない経験を、初めてすることになるだろう」と語っています;アフリカの農民は今年、化学肥料をまったく買う余裕がなく、1億人分の農業生産量を減らしています。
ニューヨーク連銀と米国財務省の元指導者であり、現クレディ・スイスのグランドワズイール(大宰相)であるゾルタン・ポズサー氏は、ロシアの商品貯蔵量が他国の追随を許さないことを強調し、そのことがブレトン・ウッズ3体制と呼んでいるものの本質的な特徴となるでしょう、と強調しました。(実際、ロシア、中国、イラン、ユーラシア経済連合によって設計されているのは、ポスト・ブレトンウッズ体制です)
ポズサー氏は、歴史的にみて、過去においては馬や兵士にパワーを供給し、今日では兵士や燃料タンクや戦闘機にエネルギーを供給するため、より多くの食料やエネルギーを供給している人々によって勝ち取られているものだと戦争について述べています。
ちなみに、実際中国はすべてのものを大量に蓄積してきました。
ポズサー氏は、現在のブレトンウッズ2体制がどのようにデフレ衝動(グローバリゼーション、オープントレード(国境・関税のない貿易)、ジャストインタイムのサプライチェーン)を持っているかを指摘し、ブレトンウッズ3体制は、残った海上貿易を保護するためのサプライチェーンの構築と余分に必要な軍事支出によるインフレ衝動(反グローバリゼーション、経済的自立、原材料の貯蔵)を促進します、と記しています。
もちろん、その裏の意味は圧倒的なものです。なんと暗黙的で不吉なことに、この状況は第三次世界大戦さえ引き起こす可能性があるということです。
ルーブル(ロシア)ガス?それともアメリカの天然ガス?
ヴァルダイ国際討論クラブは、クレードルで私たちがルーブルガスと定義したものについて、本質的な専門家の議論を行いました。これは、ポスト・オイルマネー時代の中心にある、真のジオエコノミクス(地経学)のゲームチェンジャーです。ロシアの対外防衛政策評議会のメンバーであるアレクサンダー・ロセフは、全体像の輪郭を示しました。しかし、エネルギー金融研究所の主任エネルギーディレクターであるアレクセイ・グロモフ氏が、重要な核心的詳細を考え出しました。
これまでのところ、ロシアはヨーロッパに対し年間1,550億立方メートルのガスを販売していました。EUは、2027年までにそれを取りやめ、2022年末までに供給量を1,000億立方メートル削減することを誇張して約束しています。グロモフ氏は「どのように?」と尋ね、「どんな専門家にも答えはありません。ロシアの天然ガスのほとんどはパイプラインで輸送されます。これを単にLNGに置き換えることはできません。」と発言しました。
危険なヨーロッパの答えは、「悪化のための準備をします、家庭内の温度を下げてください」というように、「節約を開始する」というものでした。グロモフ氏は、ロシアでは「冬は22度から25度が標準的です。ヨーロッパは「健康的」と称して16度を推進しており、夜はセーターを着ています。」と記しています。
EUは、ノルウェーやアルジェリア(国内消費を特権扱いしている)から必要なガスを入手することができなくなるでしょう。アゼルバイジャンは、良くてせいぜい年間100億立方メートルを提供することができますが、それを実現するには「2、3年かかる」でしょう。
グロモフ氏は、「今日のアメリカとカタールのLNGのマーケットには余裕がない」と強調しました。そして、アジアの顧客の価格は常にどれほど高いのかも強調しました。結論は、「2022年末までに、ヨーロッパはロシアからの購入する量を大幅に削減することはできなくなる」ということです。「最大、500億立方メートルほど削減できる可能性はあります」。そして、スポット市場価格はより高いものになります–少なくとも1立方メートルあたり1,300ドルになるでしょう。
重要な進展として、「ロシアはすでにロジスティックサプライチェーン(輸送供給網)をアジアに変更した」ということです。これはガスと石油にも当てはまります。:
「市場に余裕がある場合は、制裁を課すことができるでしょう。現在、1日あたり少なくとも150万バレルの石油が不足しています。我々はアジアに輸送することになるでしょう―より安い価格で。」現状では、アジアはすでに石油1バレルあたり3ドルから5ドルのプレミアを得ています。
石油の出荷について、グロモフはまた、保険の重要な問題についてもコメントしています:ウクライナ以前は、すべて※FOBシステムに基づいていました。現在、買い手側は「貨物を我々の港まで運ぶリスクをとりたくない」と言っています。そのため、彼らは※CIFシステムを適用しており、売り手側が貨物に保険をかけて輸送する必要があります。もちろん、それは我々の収益にも影響を与えます。」
※FOB:(Free on Board)とは、世界標準の貿易ルール(インコタームズ)の引き渡し条件の一つであり、積み荷を相手の指定した船に積載した時点で相手側に引き渡しが完了した、とする取り引き条件のことを言います。例えば、FOB Yokohama Port だと、横浜港に停泊中の相手船に積み荷を積載した時点で取引が完了ということになります。
※CIF:(Cost Insurance and Freight)とは、インコタームズの引き渡し条件の一つであり、貿易相手の輸入港までの諸費用を売り手がすべて負担する取引条件を言います。例えば、CIF Pusan Port だと、プサン港入港までの船の運賃、保険を含めたすべての費用を売主が負担し、プサン港で引き渡しが完了することになります。ちなみにC&Fだと積荷保険が含まれない契約になります
長いので、続きは徐々にアップしてきます、しばらくお待ちください
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