LOVE LIFE(2022年製作の映画)上映日:2022年09月09日製作国:日本 上映時間:123分
監督 深田晃司
脚本 深田晃司
主題歌/挿入歌 矢野顕子
出演者 木村文乃 永山絢斗 砂田アトム 山崎紘菜 神野三 鈴田口トモロヲ 三戸なつめ 福永朱梨 森崎ウィン
↑え、森崎ウィン出てた?
深田晃司は刺さりすぎて疲れるので精神に余裕がある時じゃないと観れなくて、、年を越してやっと観れました。
「あ〜映画を観れてる!あ〜映画だ!」と幸せに思いながら観ました。
好き。
**
何から書けばいいのか。
色んな要素がテンコ盛りという点では
滝口竜介監督作の『ドライブ・マイ・カー』を、
人間の自由さと怖さという点では同監督の『寝ても覚めても』を想起しました。
(え?てか『寝ても覚めても』ってフィルマークス3.5なの??)
テンコ盛りなんですよ。
本気出せば8本映画撮れたと思いますよ、この内容から。
神野三鈴パートだけで2本いけるでしょ。
面白かったですね、怖かったですね。
神野三鈴。。
**
木村文乃の若い女優さんには珍しい、アンドロイド感というか、ステンレス感というか、人間離れ感がこの映画の主役にはとても合っていました。
正直初めて良いと思いました。。
**
砂田アトムがすごい。
存在としてはほぼ妖精。
そして闖入者であり、ラブストーリーの主役でもあり、しかもめちゃくちゃメンターという重責を可愛らしく軽やかに演じてました。
**
大林宣彦監督作で鍛えられてきたのがこういう時に発揮されるんですね、山崎紘菜。
凡百の美人若手女優がやったらただ嫌われる役ですけど、面白いよね。
もちろん深田監督のセリフあってのことだけど、「こういう時も目合わせないんですね」を一回ニヤッと笑ってから言うシーン!
あれいいですね。
単純に怒るんじゃなくて呆れてる。
「はい、コイツやっぱだめ」と烙印を押した瞬間。面白い。
**
こういう登場人物が全然じっとしててくれない映画が好き。
大人しく言うことを聞いてろ
わーわー騒ぐな
いちいち逆らうな
と言われる世の中で、この人たちは勝手勝手勝手。
自分1人のために勝手なことしてるわけじゃないですよ。
自分の心に素直に動く。
フェリー乗り場のシーンでは拍手しそうになりましたもん。
「行け行け!行ったれ!」と。
しかしフェリーで辿り着いた先では主役なのにモブに。。。
ホント面白い。。。
この突き放し方が好き。
**
ラストシーンも最高でした。
じっくり長回し。
人間を全肯定するようなロングショットの長回し。
**
で、ここまで褒めといて5じゃないっていう。。
深田晃司にはもっと期待しちゃうんだよね。。
「あ〜映画を観れてる!あ〜映画だ!」と幸せに思いながら観ました。
好き。
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何から書けばいいのか。
色んな要素がテンコ盛りという点では
滝口竜介監督作の『ドライブ・マイ・カー』を、
人間の自由さと怖さという点では同監督の『寝ても覚めても』を想起しました。
(え?てか『寝ても覚めても』ってフィルマークス3.5なの??)
テンコ盛りなんですよ。
本気出せば8本映画撮れたと思いますよ、この内容から。
神野三鈴パートだけで2本いけるでしょ。
面白かったですね、怖かったですね。
神野三鈴。。
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木村文乃の若い女優さんには珍しい、アンドロイド感というか、ステンレス感というか、人間離れ感がこの映画の主役にはとても合っていました。
正直初めて良いと思いました。。
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砂田アトムがすごい。
存在としてはほぼ妖精。
そして闖入者であり、ラブストーリーの主役でもあり、しかもめちゃくちゃメンターという重責を可愛らしく軽やかに演じてました。
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大林宣彦監督作で鍛えられてきたのがこういう時に発揮されるんですね、山崎紘菜。
凡百の美人若手女優がやったらただ嫌われる役ですけど、面白いよね。
もちろん深田監督のセリフあってのことだけど、「こういう時も目合わせないんですね」を一回ニヤッと笑ってから言うシーン!
あれいいですね。
単純に怒るんじゃなくて呆れてる。
「はい、コイツやっぱだめ」と烙印を押した瞬間。面白い。
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こういう登場人物が全然じっとしててくれない映画が好き。
大人しく言うことを聞いてろ
わーわー騒ぐな
いちいち逆らうな
と言われる世の中で、この人たちは勝手勝手勝手。
自分1人のために勝手なことしてるわけじゃないですよ。
自分の心に素直に動く。
フェリー乗り場のシーンでは拍手しそうになりましたもん。
「行け行け!行ったれ!」と。
しかしフェリーで辿り着いた先では主役なのにモブに。。。
ホント面白い。。。
この突き放し方が好き。
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ラストシーンも最高でした。
じっくり長回し。
人間を全肯定するようなロングショットの長回し。
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で、ここまで褒めといて5じゃないっていう。。
深田晃司にはもっと期待しちゃうんだよね。。