異人たち(2023年製作の映画)All of Us Strangers 上映日:2024年04月19日 製作国:イギリス アメリカ 上映時間:105分
監督 アンドリュー・ヘイ
脚本 アンドリュー・ヘイ
原作 山田太一
出演者 アンドリュー・スコットポール・メスカル
「LGBTQ物には食傷気味です…」
みたいな言葉を最近見まして、
は?
LGBTQプラスは
大衆を満足させるために提供されるコンテンツではなくて
単にやっと可視化されて
語られてこなかったことが
やっと語られ始めただけで
今後もこれくらいの量で語られるんだけど!?
じゃあ
「男女物には食傷気味です…」って声が出たらどうぞ男女物を縮小させてくださいな。
と腹が立ちました。
**
で、この映画。
大絶賛の中、、申し訳ないんですが、、、、、、、、、
ちょっと乗れなかった。。。。
まず、2部屋しか住んでない高層マンションで、もう設定わかっちゃうよね??
外に全然人がいないし。。
なので終盤でもとくにびっくりもしなかったし、、
「うん、だから、、死んでるってことだよね」ってなっただけ。。
**
テーマは好きですよ。
両親の演技も素晴らしくて
ほんとに幽霊を連れてくることに成功したのかと思いましたよ。
孤独の被害者のつもりでいた主人公が
実は「孤独にさせる」という加害者でもあった、というひっくり返しも良かったです。
ただ、その素晴らしいテーマを伝えるには
ちょっと演出がくどすぎませんか。
くさすぎませんか。
でもねぇ僕は同監督の『ウィークエンド』もそんなに好きではないので、、
これは好みなのかも。。
結構セリフで喋っちゃうし
映像もくどくて。。
もうちょっとドライさ、クールさというか、登場人物に対する突き放し感が欲しかったかな。
実は「孤独にさせる」という加害者でもあった、というひっくり返しも良かったです。
ただ、その素晴らしいテーマを伝えるには
ちょっと演出がくどすぎませんか。
くさすぎませんか。
でもねぇ僕は同監督の『ウィークエンド』もそんなに好きではないので、、
これは好みなのかも。。
結構セリフで喋っちゃうし
映像もくどくて。。
もうちょっとドライさ、クールさというか、登場人物に対する突き放し感が欲しかったかな。