映画感想(ネタバレもあったり)

映画コラム/映画イラスト

映画『マイ・ブロークン・マリコ』テーマも新しいだけに期待が高かった

2023-02-22 | 映画感想
マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画) 上映日:2022年09月30日製作国:日本
監督 タナダユキ 
脚本 向井康介 タナダユキ 
原作 平庫ワカ 
出演者 永野芽郁 奈緒(本田なお)



57分目くらいからやっと面白い。
(75分の映画だが…)

セリフで全部喋る。
しかも独り言が多い。

漫画がそうだからだけど、映画でそのままやられても。。

**

マンションの二階から遺影を持った女性がジャンプする
というマンガ的表現に映画的な説得力を持たせなきゃいけないのに
ただただ漫画を映画として再生しただけなのでリアリティがなく冒頭から乗れなかった。

**

遺影が映ってそこに水滴が落ちて、遺影を持っている人が泣いてることを表現する描写とか。。

吸いかけのタバコを床に落とした時の音が
〝バタッ〟はおかしいよね。。
ほぼ音しないくらいの音なはず。

靴一個しか持ってないの?
カビ臭いってことはカビが生えてるってことだからトイレの消臭剤ぶっかけても意味ないよね。

右を見ているのに右から人が来てビックリするシーンとか、、、
右見てたんなら人が来るの見えてたよね、、
しかもあんなに草生えてるとこなら音でわかるよね。。


マンガでなら面白かったりスルーできたりする描写をそのまま映画でやられちゃうときつい。。

**

漫画は素晴らしいし
テーマも新しいだけに期待が高かった。


最新の画像もっと見る