映画感想(ネタバレもあったり)

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千代紙映画『西遊記 孫悟空物語』 The Story of the Monkey King 1926年の日本アニメーション 

2022-04-04 | 映画感想
西遊記 孫悟空物語(1926年製作の映画) The Story of the Monkey King
製作国:日本上映時間:8分
ジャンル:アニメ

昭和館 映像音響室にて鑑賞しました。

千代紙(色紙)の切り絵を少しずつ動かして写真を撮って、というストップアニメーションの技法。



千代紙映画と呼ぶんですね。



大正15年のものですが、キャラクターが今見ても全然可愛いですね。
怖くも気持ち悪くもない。これはなかなか珍しい。
(あ、やっぱちょっとこわく見える時も。。)
カッパの化け物と猪八戒とのバトルが、ポカポカと素手で殴り合うのが可愛い。
しかし素手で戦ってるとこに孫悟空が如意棒で参戦。
カッパの化け物は如意棒で殴られて一瞬で敗退(かわいそう)。
カッパの化け物は沙悟浄として仲間になり、
三蔵法師と共に〝雄宝殿〟に到着し、
ありがたい経典をゲットし、あまねく人々にその教えを広めるのでありました。

**

人形劇とか影絵劇みたいな印象。





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