白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)
上映日:2023年10月06日
製作国:日本
時間:94分
配給:東京テアトル
監督 冨永昌敬
脚本 冨永昌敬 高橋知由
出演者 池松壮亮 仲里依紗 森田剛 クリスタル・ケイ 松丸契 川瀬陽太 杉山ひこひこ 中山来未 佐野史郎 洞口依子
ぶっ飛び〜!
いやぁ面白かった。
実際はどうかわからないけど、
どんな映画にするか考えながら撮った感じ。
観る前はまさかコメディだとは思ってなかったから変なノリには戸惑ったけど
ある種のグランド・ホテル形式のコメディかと受け入れてからは楽しかった。
ゴールを決めてない感じや
青臭さがとてもいいし
切なかったな。
**
この映画のウリであろう〝音楽〟もとても良かった。
今年公開のジャズ漫画の映画もあったけど僕はこっちのジャズの方が好み。
**
ヤクザ、ピアノ教師、ピアニスト、ギタリスト、歌手、バー経営者、ホステス、ホームレス……。
いろんな人間が出てくるけどみんな結局同じに思えた。
ヤクザかどうかは紙一重。
ホームレスも紙一重。
あの崇め奉られているピアノ教師の彼も、ピアノの教師になるのが夢だったのだろうか。
無謀な若きピアニストも
セカンドキャリアを臨むピアニストも
全員が今この瞬間ここにいるだけ。
明日どうなるかわからないフリーランスの世界よ。
だからこそ、明日の来ないこの一夜が愛おしい。
**
クリスタル・ケイはとても好きだし
さすがに歌も存在感も素晴らしかった。
が、ちょっと役柄がもったいなかった。
もっと面白い役にして欲しかった。
いやぁ面白かった。
実際はどうかわからないけど、
どんな映画にするか考えながら撮った感じ。
観る前はまさかコメディだとは思ってなかったから変なノリには戸惑ったけど
ある種のグランド・ホテル形式のコメディかと受け入れてからは楽しかった。
ゴールを決めてない感じや
青臭さがとてもいいし
切なかったな。
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この映画のウリであろう〝音楽〟もとても良かった。
今年公開のジャズ漫画の映画もあったけど僕はこっちのジャズの方が好み。
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ヤクザ、ピアノ教師、ピアニスト、ギタリスト、歌手、バー経営者、ホステス、ホームレス……。
いろんな人間が出てくるけどみんな結局同じに思えた。
ヤクザかどうかは紙一重。
ホームレスも紙一重。
あの崇め奉られているピアノ教師の彼も、ピアノの教師になるのが夢だったのだろうか。
無謀な若きピアニストも
セカンドキャリアを臨むピアニストも
全員が今この瞬間ここにいるだけ。
明日どうなるかわからないフリーランスの世界よ。
だからこそ、明日の来ないこの一夜が愛おしい。
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クリスタル・ケイはとても好きだし
さすがに歌も存在感も素晴らしかった。
が、ちょっと役柄がもったいなかった。
もっと面白い役にして欲しかった。