別に皇室ファンではないが、今年は雅子妃が出られるか
どうか気になっていた。
病気療養に入られて、自分のことが出来る状態、家族のことが
出来る状態・・・と、回復されていたので、ちょっと、
頑張ってみようと思われている頃じゃないか・・・と、
勝手に思っていたのだ。
今年は、お元気そうなお姿で何より。
でも、無理は禁物なので、ゆっくりとやっていただきたいなぁ~
と、思っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、私の新年は、DVDで、映画三昧である。
「エリザベス ゴールデンエイジ」
エリザベスの続編である。前編は、エリザベスの恋愛やそれを経て
君主たろうとする決意の部分で終わっていたが、今回は、
君主ではあるが、一方、女性としての焦りを感じているエリザベス。
彼女のお気に入りの女官もエリザベス。
精神的な部分を君主が、肉体的な部分を女官が現しているのか、
初めの方の二人の衣装は、同系色。
それが、段々と、女官が恋をしていくあたりから、衣装が
変わってくる。
女王としてのエリザベスを楽しみたい人にはちょっと、不満かも?
で、前編も白い化粧で出てくるエリザベスで終わっていたが
今回は、もっと白くて崇高な感じを人に与える場面で終りとなった。
メアリー・スチューアート役の女優は名優で有名なんだけど
どうしても、女王には見えず私にはがっくり・・・。
舞台なら、彼女の演技はいいと、思うけれど、クーデーターで、
投獄されたときに、その城の息子とすぐに恋に落ち、城を
抜け出た・・・・なんてエピソードの感じが、しない!!
実は、エリザベスの白い化粧は歴史的事実で、天然痘の跡を
隠すためといわれているらしい。
けれど、この人間離れした白さが、この世のものとは
思えぬもの・・・と、感じさせる。
「ヒトラーの贋札」
アカデミー賞受賞作品。
強制収容所に、入れられていたが、偽札つくりの腕を買われて、
ナチスの偽造紙幣作戦に参加する主人公と、その仲間達の話。
皆、生き延びるために必死で偽札をつくろうとするが、
そうすると、ドイツにお金を持たせてしまい、戦争が長引くので、
自分たちの命が取られない程度に、サボタージュをしながら
終戦をいまか、いまかと、待っている。
毎日を生き抜くことが本当に大変で、でも、絶対生きて
収容所を出てやるという、主人公の意思は凄い。
ただ、技術を持っていると収容された者でも、格差が出てしまうんだなぁ~
と、感じた映画。
「サラエボの花」
1992年、ユーゴスラビアが崩壊し、激しい戦争が起こった。
このニュースは、日本でも毎日のように報道されていたので
知ってはいたが、日本の報道は、アメリカの戦争は、食いつきが
いいが、その他は全くなので、知りたいと思っても中々知りうることが
出来ない。
で、主人公は、12歳の娘を持つ女性。
娘は、父親のことは知らないが、殉教者だと信じている。
母は、社会の急変の中で、国から僅かな助成金を貰い
それだけでは、食べていけないので、裁縫や夜のウェートレスを
して生計を立てている。
娘が、学校の修学旅行の費用が、殉教者なら免除されたり
半額になったりすることを知り、母親に、その証明を
ねだるが、母は、なかなかその証明を出そうとはしない。
母も、毎日の生活に疲れ果てていて、娘に充分に愛情を
注いでやれないでいる。
娘は、中々証明書を母が出してくれないことを、いぶかり
終には、母に詰め寄ってしまう。
そして、自分が収容所にいたときに、強姦されて出来た子だ・・・
と、知ってしまうのだ。
いつの時代も、女性には、この問題が国を問わずに
出てくるのは本当に悲しいことだ。
ちょっと、考えさせられる映画だった。
「幸せのレシピ」
原作はドイツの映画らしいが、原作を見ていないので・・・。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズのある意味等身大の女性。
これは、結構珍しいかも?
今まで、ラテンな感じとか、クールな感じが多かったから。
彼女は、完ぺき主義なNYの名店シェフ。
彼女の元に突然母を失った姪がやって来て、自分の生活が
狂う。彼女は、自分の生活のリズムが狂うことを極端に
畏れている女性だ。
そこに、職場にも彼女のリズムを狂わせる男性がやってくる・・・
という、ある意味で、今の私に似ているかも?
私も、今のリズムが狂うことを恐れているからだ。
人生のレシピを探している彼女だが、実際はそんなものは存在しない。
自分で、自分のレシピをつくるだけなのだ。
これが、簡単なようで難しい。
でも、理屈ぬきで楽しめる映画。
どうか気になっていた。
病気療養に入られて、自分のことが出来る状態、家族のことが
出来る状態・・・と、回復されていたので、ちょっと、
頑張ってみようと思われている頃じゃないか・・・と、
勝手に思っていたのだ。
今年は、お元気そうなお姿で何より。
でも、無理は禁物なので、ゆっくりとやっていただきたいなぁ~
と、思っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、私の新年は、DVDで、映画三昧である。
「エリザベス ゴールデンエイジ」
エリザベスの続編である。前編は、エリザベスの恋愛やそれを経て
君主たろうとする決意の部分で終わっていたが、今回は、
君主ではあるが、一方、女性としての焦りを感じているエリザベス。
彼女のお気に入りの女官もエリザベス。
精神的な部分を君主が、肉体的な部分を女官が現しているのか、
初めの方の二人の衣装は、同系色。
それが、段々と、女官が恋をしていくあたりから、衣装が
変わってくる。
女王としてのエリザベスを楽しみたい人にはちょっと、不満かも?
で、前編も白い化粧で出てくるエリザベスで終わっていたが
今回は、もっと白くて崇高な感じを人に与える場面で終りとなった。
メアリー・スチューアート役の女優は名優で有名なんだけど
どうしても、女王には見えず私にはがっくり・・・。
舞台なら、彼女の演技はいいと、思うけれど、クーデーターで、
投獄されたときに、その城の息子とすぐに恋に落ち、城を
抜け出た・・・・なんてエピソードの感じが、しない!!
実は、エリザベスの白い化粧は歴史的事実で、天然痘の跡を
隠すためといわれているらしい。
けれど、この人間離れした白さが、この世のものとは
思えぬもの・・・と、感じさせる。
「ヒトラーの贋札」
アカデミー賞受賞作品。
強制収容所に、入れられていたが、偽札つくりの腕を買われて、
ナチスの偽造紙幣作戦に参加する主人公と、その仲間達の話。
皆、生き延びるために必死で偽札をつくろうとするが、
そうすると、ドイツにお金を持たせてしまい、戦争が長引くので、
自分たちの命が取られない程度に、サボタージュをしながら
終戦をいまか、いまかと、待っている。
毎日を生き抜くことが本当に大変で、でも、絶対生きて
収容所を出てやるという、主人公の意思は凄い。
ただ、技術を持っていると収容された者でも、格差が出てしまうんだなぁ~
と、感じた映画。
「サラエボの花」
1992年、ユーゴスラビアが崩壊し、激しい戦争が起こった。
このニュースは、日本でも毎日のように報道されていたので
知ってはいたが、日本の報道は、アメリカの戦争は、食いつきが
いいが、その他は全くなので、知りたいと思っても中々知りうることが
出来ない。
で、主人公は、12歳の娘を持つ女性。
娘は、父親のことは知らないが、殉教者だと信じている。
母は、社会の急変の中で、国から僅かな助成金を貰い
それだけでは、食べていけないので、裁縫や夜のウェートレスを
して生計を立てている。
娘が、学校の修学旅行の費用が、殉教者なら免除されたり
半額になったりすることを知り、母親に、その証明を
ねだるが、母は、なかなかその証明を出そうとはしない。
母も、毎日の生活に疲れ果てていて、娘に充分に愛情を
注いでやれないでいる。
娘は、中々証明書を母が出してくれないことを、いぶかり
終には、母に詰め寄ってしまう。
そして、自分が収容所にいたときに、強姦されて出来た子だ・・・
と、知ってしまうのだ。
いつの時代も、女性には、この問題が国を問わずに
出てくるのは本当に悲しいことだ。
ちょっと、考えさせられる映画だった。
「幸せのレシピ」
原作はドイツの映画らしいが、原作を見ていないので・・・。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズのある意味等身大の女性。
これは、結構珍しいかも?
今まで、ラテンな感じとか、クールな感じが多かったから。
彼女は、完ぺき主義なNYの名店シェフ。
彼女の元に突然母を失った姪がやって来て、自分の生活が
狂う。彼女は、自分の生活のリズムが狂うことを極端に
畏れている女性だ。
そこに、職場にも彼女のリズムを狂わせる男性がやってくる・・・
という、ある意味で、今の私に似ているかも?
私も、今のリズムが狂うことを恐れているからだ。
人生のレシピを探している彼女だが、実際はそんなものは存在しない。
自分で、自分のレシピをつくるだけなのだ。
これが、簡単なようで難しい。
でも、理屈ぬきで楽しめる映画。