木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

ヒガンバナ お彼岸に合わせて?!

2019-09-24 07:20:08 | 日記

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散歩道の川沿いで
ヒガンバナの花が
咲き始めた。


毎年
このお彼岸の時期
忘れず咲いてくれる
律義な花である。


去年もこの時期
ヒガンバナをブログに
アップしています。


ヒガンバナは球根植物
秋に花が咲いた後
葉を出して
冬の間は青々と
太陽の陽を独占し
春には枯れてしまう。


普通の植物と
真逆の生活を
している。


葉を枯らした後
気温が上昇する
季節に球根内では
花芽の準備が
進んでいる。


真夏には
花芽の準備も整い
気温が下がるのを
待っている。


地面の温度が20℃を
切るようになると
一斉に花茎を
伸ばし始める。


それがこの
お彼岸の頃にあたる
別に人間様の仏事
お彼岸に合わせて
咲いてくれているのでは
なかったのだ。


チューリップの球根は
同じ品種であれば
秋いくら時期を
ずらして植えても
春花が咲く時期は
同じになる。


一定期間低温に
さらされることで
休眠状態が終了し
開花するからだ。


まったくヒガンバナと
逆バージョンです。


昨年
鉢植えの
シロバナヒガンバナを
いただいたので
花茎の伸び方を
計ってみた。
(歩いて帰宅した時間に
計測しているので
およそ正午ごろ)


9月20日
花茎が4cmから
スタート。


9月21日には
約8cm。


9月22日は
持ち歩いている
さしが足りなくなり
約15cm。


台風接近の23日には
27cmまで伸びた。


毎日倍々ゲームで
伸びていくようだ。


まるで休眠中に
蓄えていた
エネルギーを
爆発させているようだ!