FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<イベント報告>ニュージーランド交流合宿⑤

2011-01-15 23:37:15 | クライミングレッスン報告
1月7日(金)

レスト日。
午前中はクライストチャーチの市内観光
先ずは町のカンタベリー博物館へ。ニュージーランドの歴史やら自然やら産業やら文化やら。。。ユイトの解説付きで見学するが、とにかく盛りだくさん。これが入場料なしで享受できるのだから驚きだ

博物館から大聖堂まで歩いて移動


市内にはもう1つクライミングの出来るところがある。YMCAのクライミングウォールだ。今日は閉まっていたが潜入を試みると難なく成功。
みんなで記念撮影。


大聖堂のあたりは出店やパフォーマンスで大賑わい。お昼に屋台のフィッシュ&チップスを買い、みんなでつまむ。



午後はクライストチャーチ南東のリトルトン港の向かい側の海辺へ車を走らせる ここはユイト父子が見つけた釣りスポット
釣りの好きなBOYSは、出発前からレスト日の釣りを楽しみにしていたのだ
ただし、今日の天気予報は快晴、ということでみんな「うーん。。。」快晴だと釣れないのだそうだ。
みんな頑張ったが案の定釣果はなし。
私は気持ちの良い桟橋のベンチで日本の子供たちに絵葉書を書く。
BOYSも釣りの合間にチームの仲間であるユイちゃん、りんちゃんに寄せ書き。
のんびりとした空気の流れる、良いレスト日だった。

かかったか 一瞬騒然。でも小魚だったので海に戻した。


帰りに釣りに使った餌をかごに入れて市内の小川に罠を仕掛け、1日目に行った「サムライ ボウル」で夕食を済ませて帰る。この川には大きなウナギがいるそうだ


<イベント報告>ニュージーランド交流合宿④

2011-01-15 00:25:21 | クライミングレッスン報告
1月6日(木)

今日はセフトンがキャッスルヒルを案内してくれる とみんなで楽しみにしていたものの、朝からどんよりした空で小雨もぱらついている
それでも、セフトンはユースの選手たち、シアラ、マーク、ロレンゾを連れて宿まで迎えに来てくれた。
2台の車に分乗して、とりあえずキャッスルヒルを目指す。

途中昼食を買いだしたりコーヒーを飲んだりして 小一時間ほどで目的地に到着。
広々とした美しい草原だ。
なかなか小雨がやみそうにないが、課題を見て回るだけでも、ということになり出発。


「ここを登ると大きな穴の中に出るんだよ」とセフトンがホールドを掃除。どうやら岩は乾いているようだ。
セフトンやシアラ、マーク、ロレンゾと次々と登り、日本人キッズたちも「面白そ~」とトライ開始。
同じ岩でいくつか課題を登るうち、空が明るくなってきた。

これなら結構登れそう、ということで場所を移動。
"Big Yellow Scoop Problem"(v2)はきれいな課題。動きも大きくてなかなか面白い
子供たちも善戦し、最終的には全員完登 


このあたりから急に天気が回復 空は真っ青に晴れ渡った。
課題も多彩で、とても簡単で低い課題から難しい課題まで同じエリアに点在しているため、小さいリンちゃんからセフトン達まで一緒に楽しめた

お昼をはさんで荷物をまとめ、少し歩いて別のエリアへ。
このあたりから強風が吹き荒れて、荷物や子供たちは飛ばされそうだ。
カチでマントルを返す課題や、大きな穴に座ってスタ-トする課題など、どれも楽しい。


特にカンテ特有の動きと手に足ヒールの課題 "Hop to jug to start" (v3) はみんなかなり打ち込んだ
コーヘイ一人完登に成功 これは嬉しかったね


移動の途中で「先生、ここ登って良いですか」 岩と岩の隙間を見つけたとたんにゴローちゃんが即反応。昨日さんざんチムニー登りの練習をしたので、「ここでチムニー登りがしたい」日本人キッズたちはここぞとばかりに昨日の練習の成果を披露していた

最後はセフトンも「こんな風は初めて」というほどの強風が吹き荒れたが、みんなキャッスルヒルでのボルダリングを十分に堪能した。


帰りは朝買い出しをした店でみんなでニュージーランドアイスに舌鼓
夕食はニュージーランドらしいもの、ということでグリルのお店へ。子供たちはラムステーキのキッズメニュー
すでに食べ盛りのユイトは「大人用にすればよかった~」