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FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>中級特別レッスン@NOSE

2011-05-11 13:14:44 | クライミングレッスン報告
4月24日(日) メンバー:コーヘイ(小6)、りんちゃん(中2)

今月はアウトドアの予備日が使われなかったため、中級の子どもたちに、相模原にあるNOSEというジムでの特別レッスンを呼び掛けた。このレッスンはいつもとは異なる環境でオンサイトトライを行ったり、お互いにビレイし合って登る練習をじっくりする、というもの。中級のみんなには結構人気だ。

朝pump2でのレッスンも募集。すると、NOSEに参加する2人からこの時間帯のレッスンの申し込みがあった。なので、今日はみんなで朝pump2で登ってから全員でNOSEに移動という一日コースとなった。

pumpでは、コーヘイは以前レッドポイントできた「ツナミ」壁の緑↑12aの復習をする。が、近頃登り込みが足りずに体力不足気味なので、中間部あたりでバテてしまい上まで抜けられなかった
一方上り調子のりんちゃん。不安な気持ちをコントロールしてぎりぎりの課題に取り組めるようになってきた
今日は自分で選んだ100度壁の紺/11cのレッドポイントがかかっている。
登る前、緊張から「あ”~」とのたうちまわっていたが、それに負けることなくトライ開始 気合いの気持ちと自分が今持っている技術を上手く駆使してレッドポイント 良いクライミングだったよ

お昼を食べてからを乗り継いでNOSEに移動。

今日はここのジムの全ての形状の壁を登ることをテーマにトライするルートを選んでもらう。
コーヘイは11c~dを3本、りんちゃんは11aを2本(以前トライして1テンした11bをトライしたかったのだが、壁が変わっていて出来なかった)選出。
コーヘイは手足限定で遠い個所のあるルートも一生懸命問題解決をする姿勢を見せて、11cを2本トップアウト。11d1本は残念ながら敗退だった
一方りんちゃんは11aを2本ともオンサイトし、以前では絶対に触りたがらなかったルーフも「10dのこのルートなら頑張れる」とトライ、きちんとオンサイトした
以前、りんちゃんはなかなかルートをチャレンジするための気持ちの踏ん切りがつかず、身支度がノロノロしていたのだが、今日の彼女はコーヘイがトライを終えて降りてくると、次に登るべきルートの前ですでにロープを結んできちんと待っている、というように、気持ち的な成長を見せてくれた