「トップアスリートという夢に向かって」と副題が添えられている本書は、アスレティックトレーナーとして活躍される岩崎由純氏がトップアスリートを夢見る子どもを持つ親と、その周囲の大人たちへ向けて発信するメッセージ。
我が子が自らの夢を諦めずにかなえられるように成長していくために、親としてどのように接するべきか、何を心構えとするべきか、をその豊富な経験から説かれています。
「…意外と思われるかもしれませんが、プロスポーツの世界に、子どもの頃からスパルタ式に鍛えられた選手は、あまり多くはありません。もちろん、厳しいトレーニングに耐えて、努力をしてきたものだけが入れる世界なのですが、「巨人の星」の星一徹のような親の存在は、あまり見られないのです。
どちらかというと、子どもの夢を見守り続ける「応援団」のような両親に育てられた選手が圧倒的に多いのです。」本書p40
「また、子どもたちが夢を諦めてしまう多くの原因は、親と周りの大人たちにあります。子供の頃には、誰しもが「プロ野球選手になりたい」「歌手になりたい」といった夢を描きますが、やがて「自分には無理」と自己暗示ともいえる思い込みによって、願いを断ってしまいます。その自己暗示を形成させてしまうのが、「バカなことをいうんじゃありません」「おまえには無理」「現実を見ろ」など、親や周りの大人たちの声であり、大人の尺度を子どもに押し付けた結果です。夢をあきらめさせ、現実に戻すことが大人の役目のように考える人もいますが、本当にその夢は叶わないものだったのでしょうか?我が子の可能性を、完全に理解できていたのでしょうか?」本書「はじめに」より
このように子どもの夢を潰してしまう大人のことを、氏は「ドリームキラー」と呼びます。
たとえ結果として夢破れたとしても、「打ち込む何か」があり、それから努力をはじめ、実にさまざまなことを学びながら成長する・・・実にすばらしいことではありませんか
その経験は一生の宝です。
そして、それは若いうちに経験しておくに越したことはありません。
親は、子どもの「ドリームキラー」となってはいけません。。。よね?
我が子の夢を応援したい人、必読
●岩崎由純著 『子どものココロを育てるコミュニケーション術~トップアスリートという夢に向かって~』 東邦出版
我が子が自らの夢を諦めずにかなえられるように成長していくために、親としてどのように接するべきか、何を心構えとするべきか、をその豊富な経験から説かれています。
「…意外と思われるかもしれませんが、プロスポーツの世界に、子どもの頃からスパルタ式に鍛えられた選手は、あまり多くはありません。もちろん、厳しいトレーニングに耐えて、努力をしてきたものだけが入れる世界なのですが、「巨人の星」の星一徹のような親の存在は、あまり見られないのです。
どちらかというと、子どもの夢を見守り続ける「応援団」のような両親に育てられた選手が圧倒的に多いのです。」本書p40
「また、子どもたちが夢を諦めてしまう多くの原因は、親と周りの大人たちにあります。子供の頃には、誰しもが「プロ野球選手になりたい」「歌手になりたい」といった夢を描きますが、やがて「自分には無理」と自己暗示ともいえる思い込みによって、願いを断ってしまいます。その自己暗示を形成させてしまうのが、「バカなことをいうんじゃありません」「おまえには無理」「現実を見ろ」など、親や周りの大人たちの声であり、大人の尺度を子どもに押し付けた結果です。夢をあきらめさせ、現実に戻すことが大人の役目のように考える人もいますが、本当にその夢は叶わないものだったのでしょうか?我が子の可能性を、完全に理解できていたのでしょうか?」本書「はじめに」より
このように子どもの夢を潰してしまう大人のことを、氏は「ドリームキラー」と呼びます。
たとえ結果として夢破れたとしても、「打ち込む何か」があり、それから努力をはじめ、実にさまざまなことを学びながら成長する・・・実にすばらしいことではありませんか
その経験は一生の宝です。
そして、それは若いうちに経験しておくに越したことはありません。
親は、子どもの「ドリームキラー」となってはいけません。。。よね?
我が子の夢を応援したい人、必読
●岩崎由純著 『子どものココロを育てるコミュニケーション術~トップアスリートという夢に向かって~』 東邦出版
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます