FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン@pump2

2011-08-26 12:28:46 | クライミングレッスン報告
8月14日(日) 10:00~

メンバー:タクミ(小6)、ショータ(小4)

中級になったばかりのタクミとこの前体験に来たばかりのショータのレッスン。

基本練習。
タクミは中級になったので、今までの練習課題に中級用の練習課題を少しずつ取り入れてレベルアップ。ルーフの処理がうまくいく時と行かない時があるので、安定してこなせるようにするにはどうすればよいかを自分なりに考えてみよう

ショータは初級用の基本練習課題をこれまた少しずつ。今日は基本の動きを6種類ばかり練習した。初めてにしてはなかなか良い動き これをしっかり磨いていこう 最初はセンスがあるな、と思っても、練習する意識が足りないためにあまり能力を伸ばせなかった子どもたちはたくさんいる。何かを身につけるには、上達するためにどうしたらよいかを求める気持ちが必要だ。これはどんなに小さい子にも求めたい資質のひとつだ。

さて、ボルダーはタクミはオレンジ、ショータはピンクにトライ
2人とも、自分の課題にせっせと取り組み(これも大事 他の人に流されずに、自分の課題をしっかりこなそう)各自が自分の満足いく成果が出せたようだ。

最後にルート。
タクミはタワー左の緑/10bにオンサイトトライ。中級の進級チェック項目に10bをリードで全て登る、というものがある。たいてい初級の間にトップロープで登れたものから取り組むのだが、このルートのラインにはトップロープがついていないため、リハーサルなしでのいきなりのオンサイトリードトライとなった
このルートをトライしたい理由として、「ヒールフック(かかとでホールドをおさえるテクニック)をたくさん使って面白そう」と言うので、これはぜひということになったのだ。
「面白そう」「チャレンジしたい」そう感じてトライすることはとても大事なことだろう。 ずっと前傾が続くこのルート。こういう壁自体も未経験だし、まだリードで落ちる練習もしていないので、「手が疲れて不安になったら、最後のクリップのところまで戻ってテンションしていいよ」と伝えてトライ開始。迷うことなく動き、結果、見事オンサイトした

ショータは前回ギャラリー壁をトップまで行けたので、今日は一番簡単なグレードから課題にトライ開始だ 今日は5.5を1本、手足限定で完登した


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