FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

レオ・ホールディング スライドショー

2008-09-14 23:13:30 | クライミングレッスン報告
9月13日(土)

午後はレッスンがなかったので、友達と待ち合わせて登る。

16時からレオ・ホールディングのスライドショーが2回のラウンジで行われたので、少しのぞいてみた。


ヨセミテのエルキャピタンとハーフドームの両方をワンデイで登る、というとてつもない計画を成功させた凄腕のクライマーだ。
クライマーとベースジャンピングというパラシュートジャンプの冒険家との双方の才能を併せ持つ猛者は、なかなかユーモアのある好青年であった。

スライドショーの後、3階のボルダーエリアにロープを張りスラックライン(ロープ渡り)の体験会。
ボロボロと落ちる体験者の前でレオさんは涼しい顔でロープの上を行ったり来たり。


以前私もヨセミテのキャンプ場でやってみたことがあったが、ロープがぶるぶる震えて一歩も歩けなかった覚えがある。

今回もちょっと挑戦。でも、やはり一歩目で跳ね返された


<レッスン日誌>pump2キッズ

2008-09-14 22:36:42 | クライミングレッスン報告
9月13日(土)

連休初日、天気も先ず先ずとあって午前中のパンプは空いていた。
10時からカトウくん、しょう君、今日が初めてのコウイチロウ君のレッスン。

カトウくん、顔を見せるなり「先生、フ、ファイルがどんなに探してもありません
前回、カトウくんが帰った後、机の上にちんまり置いてあった彼のファイル。
「これでしょ?」と渡すと、「あ、あった~よかった~
何事につけても感情表現が大きいカトウくんである。

コウイチロウくんはクライミングはまだ3回目とのことだが、なかなかうまい。
落ちると腕組みをして「うーん」と考えている。
アドバイスをすると、結構きちんと理解するようだなかなか良いよ

カトウくんは、このところ毎回以前登れなかった課題を落とすようになった。
動き方も安定してきている。
「腰が痛い」と言うので、今日はボルダーの着地を膝のクッションを使ってきちんと安全に行うことをテーマとした。
気をつけて、きちんと出来てたよ

しょう君はオレンジテープの復習。
以前は妥協してホールドを足した課題もそのまま出来るようになった。

ルートはダイヤモンドとギャラリーで。しょう君がクリップの練習をしている間にコウイチロウくんがギャラリー壁のトップにチャレンジ。だがボルダーで疲れてしまってリタイヤだった。今度がんばろう。ダイヤモンドに移動し、しょう君5.7のナンチャッテリード、カトウくん5.9赤/にチャレンジするも残念ながらリタイヤだった。


<レッスン日誌>pump2キッズ

2008-09-14 00:25:17 | クライミングレッスン報告
9月12日(金)

キッズタイムの後、りんちゃん、こうへいくん、先週初めて来たごろう君のレッスン。

キッズタイムにも参加していたりんちゃんとこうへいくんは少しダレムードなので、わざと硬い雰囲気でスタート。
ボルダリングでの基本ムーヴの練習では、まだよく慣れていないごろう君にも同じ課題をやってもらった。
もう少し丁寧に教えてあげたかったけれど、慣れている二人はどんどん登りたがるので、ちょっとペースが合わなかったかな

こうへいくんとりんちゃんはオレンジテープを復習してもらう。
すでに「さる」レベルの彼らはこのファイルでのボルダリング課題は終了してしまっているので、次のクラスの準備に入ることにした。

ごろう君はピンクテープ。チューブのピンク■がなかなか登らせてもらえない。でも、これが登れたら基本的な動きのひとつがマスター出来た証拠だよ。

ルートはりんちゃんがリードで5.9を、こうへい君は初のホンチャンリードで5.7を、ごろう君はトップロープで同じく5.7を登った。

この日、こうへいくんは9歳のお誕生日だったね。おめでとう


ワールドユース大会レポート③

2008-09-11 15:27:38 | クライミングレッスン報告
8月28日 予選第1ラウンドその2

さて、担当のユースA女子。
ルートは垂壁。
かなりデリケートな上にパワフルでみんなかなり手こずっている。
体がきちんと動かないとやられてしまうルートなので、アップをしっかりするように指示。

第一の核心はルート上約半分くらいのことろに設置された張りぼての処理。
日本人選手の中で一番手だったミレイちゃんは、そこで失敗してしまった
残念だったね。でも、あきらめずに明日もがんばろう

その後ひとりの選手がうまい手順でそこを抜けると、みんなそこはクリアするようになる。
ここがフラッシュのこわいところだ。

日本人選手の2番手やよいちゃんは第1核心を例の「ごっつあんムーヴ」で上手く乗り切り、数手進んだところで落ちた。
今までの感じだと、この成績は明日の出来いかんでは予選を突破できるかもしれない。

さてラストのみほ。
よく体が動き、良い登りだった。
あわや完登か、というところまで迫り、粘ったがフォール。
でも、今日の順位は21位なので、かなり予選を通過できる見込みが高い。

ユースA女子が奮闘していた位置からは見えない、反対側の壁ではジュニア男女とユースA男子が闘っていたが、みんなほぼ安心な成績で終了。

第1日目が終わって、みんな少しほっとしたようだった

↓ユースA 女子の注目株、オーストリアのヨハンナ


<レッスン日誌>pump2キッズ

2008-09-10 22:04:02 | クライミングレッスン報告
16:30からミツキ君、そうや君、ちさと君、そうし君の4人のレッスン。

ミツキ君は昨日に引き続いてのレッスンだ。
キッズタイムで顔はあわせたことがあったけれど、お互い名前も知らなかったので、まずは自己紹介。
レッスンに来始めたばかりの3人に、「マナーが守れなかったりしたら、ひよこレベルにもどすよ」と伝えたら、ミツキ君は「昨日叱られてひよこに戻されるところだったもう絶対にしない」と誓っていた

ボルダリングは基本のトラバースで大盛り上がり。
かなり慣れてきているミツキ君がやっているビス留めの小さなスタンスでのトラバースにチャレンジしたい、というので4年生の二人にもやってもらう。結構良い線行ってたね。それにしてもちさと君は上履きで小さなスタンスによく立てるなぁ。すごいぞ

基本の後はチャレンジタイム。自分の目標にそって課題を選んでもらう。
4人とも我先によく登った。
1年生のそうし君もパノラマのピンクテープ課題を2つも登った。みつき君は今日でいよいよピンク課題を全制覇「やったぁ~」と大喜び。ヨカッタネ~

ルートはギャラリーで登ることにする。ミツキ君は10aを完登。そうや君とちさと君は赤/5.8が登れた。そうや君は安全にテンションして降りてこられたので、その項目にもスタンプが押せるね。そうし君は「ゼッタイ、ムリ」と言っていたトップまで登る課題を見事クリアー出来た