ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

我が家のこびと

2022-02-23 08:00:00 | 
「こびとの靴屋」というグリム童話があります。
靴屋のおじいさんが寝ている間に、
こびとが靴を仕上げてくれるという物語です。

我が家にもどうやら、こびとが住んでいるようです。
私が寝ている間に、ゴミを捨てたり、
洗濯物を干したり、食器を洗ったりしてくれます。

私は驚き、「まあ、こびとさんが!」と喜びます。
少し大げさに喜ぶのがポイントです。

たまに私は、こびとの働きを見落としてしまうことがあります。
そんなときは、夫が私に知らせてくれます。
「こびとさんが、植物に水をやってくれたみたいだよ」

そして私は驚きます。
「まあ、こんなことまでこびとさんが!!」
夫は嬉しそうにしています。

これからも我が家にずっと
気のいいこびとさんがいてくれたらいいなと思います。


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リベンジ

2022-02-22 08:23:42 | 仕事
私は2年前に、とある大学の就職面接に失敗し、
その経験を記事にしました

私はその後、色々な場所で仕事の経験を積み、
同じ大学がまた募集をかけているのを見て、
満を持して、再び応募しました。

ちなみに私は、大学の学生相談関係の仕事に就くことを
一つの目標にしており、
他の大学にも、募集を目にするたびに、ちまちまと応募をしておりましたが、
年齢のせいか、どの大学も書類選考で落とされていました。
(学生の相談相手なので、年齢が近い方がよいと思われているのかもしれません)

前回は結果的に不採用であったものの、
面接に呼んでくれたのは、この大学だけでした。
今回も書類選考を通過し、面接に呼ばれました。
それだけでも、私は、人を年齢で差別しないこの大学に、
好感を持ちました。

ただ、その一方で、今回でダメだったら、
今後、何度応募しても、この大学とはご縁がないだろう、
そんな感じがしました。

それなら、今回のチャンス、
全力でものにするしかない、
私はそう決意しました。

私は入念に準備を重ね、面接に挑みました。

前回の面接のときは、私の応募書類をほとんど読んでくれてないな、と感じる質問が多く、
採用する人は既に決まっていて、私はオマケで呼ばれたんだなと、
残念ながら途中で分かってしまいました。

今回は違いました。
面接官の手元にあった私の応募書類に、
蛍光ペンで線がたくさん引かれているのが見えました。
質問の内容も、私の履歴書を読み込んでくださっているのが分かるもので、
的を射ていました(←応募者が言うな)。

今回はもしかしたら、もしかするかもしれない。
私は興奮しながら家路につきました。
期待しすぎてダメだったらショックが大きいから、
あまり期待しすぎないようにしよう。
私は自分の気持ちのコントロールに努めました。

1週間後(長い時間がかかったので補欠扱いだったと思われる)、
採用の通知が届きました。

私はついに、念願の仕事に就くことができました!
やりました、やりましたよ!!
2年越しの思いがようやく叶いました。

若い人なら、比較的、簡単に就職できる口と思われますが、
この歳で就職するのは、本当に苦労しました。
採用してくれた大学には、感謝の念しかありません。

丁寧に仕事をして、
大学生の皆様が少しでも楽しく大学生活を送れるよう、
努めたいと思います。


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ビン・ドゥンドゥン

2022-02-22 07:28:48 | 時事
北京オリンピックが閉幕した。

選手たちの活躍に純粋に感動するだけでは済まず、
政治的な思惑も多分に絡み合った、色々と考えさせられる大会ではあったが、
ここでは北京オリンピックの公式キャラクター、
ビンドゥンドゥンについて熱く語らせて欲しい。

スキージャンプの小林陵侑選手が、
ビンドゥンドゥンを胸ポケットに入れてインタビューに応じたのは
皆さまご存じだと思うが、
私は、小林選手が腕を動かしたときに、
期せずしてビンドゥンドゥンの鼻に触れ、
ドゥンドゥンの鼻がイノシシの鼻のように
縦にびよーんと延ばされた瞬間を見て
あまりのかわいさに身悶えしてしまった。
 
この感動を共有したいと思い、一緒に見ていた夫に訴えたのだが
夫はその貴重な瞬間を見逃してしまっていた。

皆さまにもぜひ確認していただきたく、動画を探したが
適当なものが見つからなかった。
残念!

もう一つ。

日本カーリング女子の選手が、ビンドゥンドゥンを手にインタビューに応じていたが
ドゥンドゥンの顔が前に来るように手にしていた選手が多い中で、
一人、ドゥンドゥンの背中を向けて腕に抱えている選手がいた。

たまたまかもしれないが、私は、この選手が、
赤ちゃんを扱うように、ドゥンドゥンを抱っこしたのだと感じた。

そう考えると、選手の優しさが透けて見えたように感じて、
ほっこりした。


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届かなかった思いのすべて

2022-02-21 09:12:00 | 片思い
最近私は、人との関係について、相手に伝えられたことよりも、
伝えられなかったことについてよく考えている。

人は人に対していろいろな思いを抱くものだが、
相手に届く思いはそのうちごく僅かで、
届けられなかった思いの方がずっと多いように思う。
ポジティブな思いだけではなく、伝えずにいた方がよい、ネガティブな思いもあるだろう。
世の中には、伝えられないまま、胸のうちに留まっている人々の思いが満ちている。
コミュニケーションを通じて相手に届く思いは氷山の一角のようなもので、
人の心の水面下には、巨大な氷の塊が鎮座しているのだ。
そのエネルギーの総量はいかほどのものになるだろう。

私は胸に沈んだこの氷の塊が、意味のないものとは思いたくない。
相手に届けられなくても、存在しなかった訳ではないし、
無価値なものとは限らない。
思いが相手に届いて化学反応を起こし、
関係性に何らかの変化が生じるのは貴重で美しいことだが、
胸に重みを感じて生きることにも、何らかの意味や可能性があると信じていたい。

伝わらなかった思いは、自分の中で変化して、
自分を活かす前向きなエネルギーになればいいなと思う。
届かなかった思いが自分の中で、美しい結晶になって輝けばいい。
結晶は人の心の一部を形づくり、その人の表情や仕草や眼差しとなって、
外に表れ出ていくだろう。


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食べ過ぎアラート

2022-02-21 08:54:31 | 雑感
夫が有給休暇をとったので、
夫婦で近所のお寿司屋さんにランチを食べに行った。

平日だったので、お得なランチセットがあった。
私は早速、そのランチセットをオーダーした。

宝石のようにネタが輝く美味しそうなお寿司が運ばれてきた。
私は夢中でお寿司を頬張ったが、程なくして腹痛に襲われた。
私は夫に断りを入れ、トイレに駆け込んだ。

私はトイレで苦しみながら、もしかしたら食中毒かもしれない、
だとしたら夫も今頃、トイレで苦しんでいるに違いないと心配した。
危機が去って席に戻ると、夫は持参した本を読んでのんびり待っていた。
お腹は痛くならなかったらしい。

そういえば、私はこの前行ったレストランでも、
その前に行った沖縄料理店でも、同じように腹痛に見舞われ、
トイレに駆け込み、引きこもってしばらくトイレを開かずの間にしてしまったのであった。
迷惑な客である。

昔から食べ過ぎるとお腹を壊していたが、
歳をとり、普通の一人前が多過ぎる量になってきたのだと思う。
美味しいものが少ししか食べられなくなるのは、寂しいことだ。
また、食事をする度にお腹を壊していたのでは、
夫以外の人とはもうデートはできないなと思ってしまった(!)。
機会はないとはいえ、これまた悲しい。


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