ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

ドラマの見過ぎ?

2015-07-14 18:48:41 | 仕事
この前、「ホテルコンシェルジュ」というドラマを見ていたら
主人公がプロポーズを予定しているお客様のために、
せっせと薔薇の花びらをむしって準備しているシーンがあった。

そこに、仕事を終えたであろう掃除やリネン係のおばさんたちも参加して
一緒に主人公を手伝う、という流れだった。

主人公「みなさん、ありがとうございます・・・こんな遅くまで」
おばさん「いいのよ~私達も、プロポーズの行方が気になるしぃ」

みたいな会話が交わされていた。

私はこのシーンを見て溜息をついた。

善意で、時間外の仕事を手伝ってくれる人、
実際には皆無だと思う。
(特にパートタイマーで)

せいぜい「あら大変ね。お疲れ~」と声をかけて
立ち去っていくのが関の山だろう。

別に、このドラマに難癖をつけたい訳ではない。

逆に、この手のドラマを見過ぎたせいで、
私は、人の善意というものに、
過大な期待を抱くようになってしまったのではないかと思った。

「困っている人がいたら協力する」
「強い者が弱い者を守る」
「ぶっきらぼうに見えても、ハートは温かい」

こういう前向きなメッセージが、
繰り返し、繰り返し、巷には流されているのに
その原則を無視して行動する人たちがむしろ多数なのは
どうしてなんだろう?

世の中が世知辛いから、
こういう前向きなメッセージを流す必要があるのだろうか?

お疲れ気味のおばさんは
色々と考えてしまったのでした。


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転がる石に苔むさず

2015-07-14 16:19:37 | 仕事
早くも今の仕事を辞める気満々の私。

私は、自分では忍耐強い方だと思っていたけれど
よく考えてみたら、
仕事は長続きしないんだなあ。

短くて半年、長くても5年しかもたずに
次の職場に移っている。

共通しているのが、不満がたまって辞めている、ということ。
不満がたまりやすい性格なんだな。。

同じ職場に、ずっと長く勤め続けられる人って、
すごいなって思う。

でも、よく飽きないな・・・と思う面も、ちょっとある。

私は、不満がたまりやすい、不幸な性格だけど、
その反面、意外と楽観的なのかもしれない。
もっといい職場、あるよね~と思って
辞めてしまうのだから。

で、今回の敗因だが、
職場の雰囲気が、あまり自分に合っていなかったように思う。

小学校の先生は、パワーに満ちた、
外向的、体育会系の人が多いように思う
(少なくとも私のいる学校はそうだ)

私のような、大人しく、内向的で、
できればあまりお洒落でない人たちが
集っている職場はないだろうか?

漫画家のアシスタントとかだろうか?
あいにく絵は描けないので
これは無理だな。

ゲーマーとか?
目を酷使するのはダメだな。

そもそも、自分に向いている職業は何なんだ?
(40過ぎて言う台詞ではないが)

詩人とか・・・
巫女とか(結婚してていいのか?)
修道女とか・・・

尼とか?

どれも隠遁臭が漂っている。

ぶっちゃけ、世間に出ていくのが嫌なんだよね。
でも、それじゃお金稼げないし。

うーむ。


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