ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

古い友達

2017-02-15 18:21:44 | 雑感
私は、友達の数は少ない方だと思うけれど、
一度、付き合いが始まると、その付き合いは長くて、
もう何十年も付き合っている友達が、何人かいる。

会うときは大抵、二人きりで、
何でも話し合ってきた。

長い付き合いなので、お互いの歴史もよく知っている。
いい時もあれば、悪い時もあった。
それぞれ、自分の人生を生きてきている。

そして、これらの古い友達を、私なりに大事にしてきた。
付き合いが長くなればなるほど、
その尊さが増すと思っていた。

でも、最近は、その感じ方が少し変わってきた。

長い時間を経るなかで、自分も変わるし、相手も変わっていく。
付き合う相手が変わるのも、自然なことではないかと思うようになった。

長い付き合いの中で、相手の悪いところも多く見えてしまうし、
嫌な膿がたまって、関係が淀んでしまうように感じるときもある。

そんなときは、無理して関係を維持しようとしないで、
少し離れてみるのもありかなと、思うようになった。

一人ぼっちになるのが怖くて、我慢をしながら続けてきた関係もある。

「手を切る」とか「距離を置く」とか言うと、
冷たい人間のように聞こえるかもしれないけれど、
人間関係にも、旬があるのかもしれないと思う。

今、私は、新しい友達が欲しい。
これから環境が変わるから、この願いが叶えられればいいと思う。

今の私に合った、新しい友達が欲しいな。




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フラミンゴの夢

2017-02-15 17:59:59 | 雑感
シーツが古くなってきたので、
お値段以上の物を求めて、郊外のニ〇リまでお買いものに行った。

色々な柄のシーツがあって、見ているだけで楽しくなった。
厳選の末、フラミンゴ柄のシーツに決めた。
敷き布団、掛け布団、枕カバーまで、
全てフラミンゴ柄で揃えてみた。

家に戻って、シーツを変えたら、
部屋が明るい南国調になった。

敷布団には小さなフラミンゴがたくさん。
ここに潜って眠ったら、
楽しいフラミンゴの夢が見られそう。

自分も一羽のフラミンゴになって、
フラミンゴの群れに混じりたい。
広い草原の夕暮れどきに、
茜色に染まった空を、皆で一緒に飛んでみたいな。


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清水富美加さんのこと

2017-02-15 10:42:57 | 時事
事実がよく分からないのに意見を書くのは控えようと思っていたけれど、
現時点で分かっていることに基づいてちょっと書きたいと思う。

某宗教への「出家」というセンセーショナルな点が注目されがちだけれど
私は、芸能界全体に通じる労働上の問題が本質のように思う。

「出家」に至った経緯として、デビュー当初の給料が不当に低かったことと、
嫌な仕事を強要されたことが挙げられている。

1か月間、休みなしで働いて、5万円しかもらえなかったというのが本当だとしたら、
労働基準法に違反するんじゃないだろうか。
雇用だか請負だか知らんが、
この働かせ方は、実質的に見てアウトなんじゃないだろうか?

また、水着の仕事を強要されたと言われているが、
(本人が納得の上、と言われているけれど、事実上、断れなかったことは容易に想像できる)
普通の会社だったら、当然、セクハラに該当することが、
なぜ、芸能界では当たり前のように行われているのだろう。

電通で過労自殺した女性のときは、
電通に強制捜査が入るほど徹底した取り組みが行われたのに、
どうして芸能界にはメスが入らないのだろう。

今回のことは、氷山の一角で、
今まで泣き寝入りしてきた人たちが、たくさんいるんじゃないかな。

TVに出ている芸能人は、自分の利害に直結するから、
業界の慣習を批判するようなことは、言えないんだろうと思う。

芸能界の外にいる有識者に、良識のあるコメントを期待したいところだけれど、
宗教の問題にばかり焦点が当てられて、
芸能界の労働問題を指摘する声は聞こえてこない。

華やかに見える業界だけれど、
裏には想像以上に暗い闇がありそうだなと思った。


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