『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

『接待を伴う飲食』についての遠い過去の思い出・・・

2020-08-26 12:58:42 | 喜怒哀楽をポジティブに
新型コロナウィルスの感染拡大が大きく取り上げられたころから
『接待を伴う飲食』という言葉が急浮上し、そのことによる感染拡大が
大きな問題ともなり、休業自粛や休業要請へ・・・

色々な自粛要請の解除や緊急事態宣言の解除によって街に
溢れた人々によりその後に予想された第二波なるものが押し寄せ、
政府の無能無策な経済最優先によってコロナ禍は更に拡大・・・
今再び全国に混乱を招いている。

ピークは過ぎた・・という説も伝わっているようだが果たして本当なのか?
自粛や時短も解除の方向に向けて良いのだろうか?
ことに『接待を伴う飲食』については疑問に思う。

この『接待を伴う飲食』について検索してみるとこの「接待」って
本当に必要なのだろうかと思う。
『接待』の定義をあまりにも大きく解釈しすぎて本来の『客をもてなすこと』を遙かに超えた接客が当然のようになされるところに違和感というか
疑問や嫌悪感すら湧いてくる。

仕事の相手との良い関係を結ぶとか深く理解するために・・・などと
いう点ではいい効果につなげることもできると思うが、何が何でも仕事
(契約や注文など)を得るために自分の心情を曲げてでも・・ということや
接待される側もその製品や成果の善し悪しよりも接待されることを目的と
するような場合にはやるべきではないと私は思っている。

昔、私が20年勤務した会社を辞めて弟と一緒に起業したときにずっと
営業畑で活躍してきた弟が仕事獲得の為に『接待』を多用し、事実
業績を上げてきた手法をそのまま使ったことで私と弟に仕事に対する
考えの相違があることがわかり、何度も何度も喧嘩をしたことを思い出す。

弟は仕事を獲る為の一つの手段であるといい、私はそういう方法で仕事を
獲るのは間違っていると・・・
弟は一緒に育ってきた兄貴のいうこともわかるがこれは『必要悪』だと言い、私は『必要な悪など無い・・・』と・・・。
ただし、私は仕事が上手く成功し、お互いに良かったと思ったときには
一緒に会食を楽しむのなら反対はしない・・・と言い続けたが・・・・。

結局、弟は営業専門、私は工事関係専門・・ということで袂を分かつことに
なり、その後5年ほどで私の体調や入院などによって・・・また協力して
いただいていた会社や職人さんたちの中に私以外にクレーンやトラック、
フォークリフト、重機などを動かせる人もいなかったことなどもあり、
やむなく会社を閉鎖したのだが・・・(勿論業績悪化も含めて)
40年も前の懐かしい思い出である。

そんな接待嫌いの私であるから一般的に仕事の相手先との会食についても
考えてみると『接待』と『接待ではない・・』を比べて『接待を伴う飲食』
でなければならない・・・ということには賛成できないのだ。

会食をすることによって相手を知り、お互いに率直な意見交換ができる
ことがさらに理解を含め、お互いに駆け引きなしのしごとや取引が
できるものだと信じたい。
『接待を伴う飲食』が忖度や損得、私利私欲に繋がることも充分予測
されるのではないだろうか。
コメント (2)
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