『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

政権が変わっても・・・

2020-10-02 10:18:02 | 喜怒哀楽をポジティブに
奢り高ぶり、悪行を重ねた安倍政権が終わり、菅内閣が誕生し、
一部の人々から期待の声や部分的に評価をしたいという声はあった
ようだが、やはり日が経つにつれ、善人を装った仮面が剥がれ、
まさに『踏襲』の負の面が表れ始めたのではないかと思う。

菅政権に関しては週刊誌等でも既にいろんな批判はされているようだが、
今回の首相の『学術会議6人任命せず・・』の一件と杉田水脈議員の
『女性はいくらでも嘘をつける』の発言は旧態依然・・・と言うより
このまま看過できるものでは無いと思う。

政府から独立して政策提言をする「日本学術会議」の新会員について
「会議」が推薦した候補者のうち6人を菅首相は除外して任命したという
この事件(?)・・・・

国内の学者を代表し、『学者の国会』と呼ばれるこの「会議」が推薦した
候補者の任命権は首相にあるがそれを拒否することはできない・・・と
法律によっても定められているのではないのか(?・・・・)。
「学問の自由を保護する憲法」に反する行為なのではないか。

外された6人は安倍政権で強引に決めた『特定秘密法』や『共謀罪』
『安保法制』に対する異論や反対意見、憲法違反などの意見を述べたり、
『普天間移設問題』で沖縄県に対する防衛省の取った手続きを
批判したり、『戦争放棄』『専守防衛』の日本を『戦争ができる国』に
しようとする安倍政権に反対をしてきた学者たちなのだ。

この6人を除外した理由については何の説明もなく加藤官房長官も
『直ちに学問の自由の侵害には当たらない・・・』
『法律で定められた手続きに従ったもの・・・』だと嘯いている。

新政権もやはり『学問の世界も忖度しろ・・・』ということなのか。

もう一つの杉田議員の発言には議員としての資格はない・・と言わざるを
得ない。(即刻辞職すべき由々しき発言なのだ)
今までも度重なる問題発言をくりかえしてきたが今回の発言は
議員として・・と言うより人として許されるものではないと思う。
下村政調会長の発言も生ぬるい。
口頭で注意とは何ごとだ!もっときちんとした対応をとるべきだっただろう。
二転三転する本人の発言やブログ内のお詫びの記事でまた今回も
幕引きを図ろうとするとは・・・ここでも悪弊がまかり通るのか。

勇気ある議員たちよ、忖度も保身のための卑怯な態度も全く不要!
正しいことを主張するのに何も迷うことはないのだ!今こそ、野党と共に
真の議員たる行動で『悪政』を粉砕するため立ち上がれ!
国民は目覚め始めているのだ・・・
国民を侮ると大きなしっぺ返しを喰らうのだぞ!


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする