庭に出て空を見上げると今日も空に白い雲がたくさん浮いている。
・・というより広く長く棚引いている。
今日の空と雲は真夏のように青と白がくっきりとしているものではなく、
空の青さもぼかしたような感じで雲自体も薄く広がり、その向こう側が
透けて見えるような空である。
地上では風もほとんどないが上空には風があるのか雲の形も
少しずつ変化している。
ついこの前までは・・・夏空も多くみられた。
雲の形を見て写真に撮ったり、いろいろと想像することが好きな
私にとって青と白とのコントラストがはっきりしている夏空は
たいへん魅力的で、それが何日も続くとたまらなく嬉しいものである。
秋が深まる様子が空にも見え始めたころある日(先月下旬)、
夏が戻ってきたのかと思うような日があった。
そしてその日は待望の夏空・・・真っ青な空と白い雲・・・
絶好の観察日和(?)だった。
回想してみると・・・
庭側の道路の向かい側の介護付き老人ホームの上空の雲の
一つ一つはあまり大きくないがどれも何かの形に似ていた。
・・・・ということでしばらく観察した結果
ビーグル犬がゴールデンレトリバーに変身したり、神奈川県が
愛知県になり、更に風の影響で高知県になる様子や福岡県の形の雲が
膨らみはじめ次第に大きくなってちょっと歪んだ九州全域の形に
なるなど・・・
その様子を動画にしたいくらいで気持ちの良い真っ白な雲をいつまで
見ていても飽きないくらいだった。
そういば・・・秋の雲には色々な名前がついているようだ。
よく聞く言葉では「うろこ雲」「いわし雲」「さば雲」「ひつじ雲」など・・・その他にも・・・???
魚のうろこのような雲をいろんな呼び方で表すには何かそれぞれ違った
特徴などがあるのだろうか?昔習ったような気がするが・・・
うろこの部分の大小や形で見分けるのだったか、高さの違う場所によって
分けるのか・・・(といっても地上からは高さはわからないし・・・)
「ひつじ雲」はなんとなくわかるような気がするが同じ雲を見ても
人によって「うろこ雲」「いわし雲」「さば雲」などと呼ぶようだが・・・
それぞれ違う雲だと思うのでもう一度庭に出てしっかりと目に焼き付け
インターネットで検索してみよう。