昨日は日中、半袖でちょうど良いと感じる時間もあったが夕刻から
降り出した雨で気温も下がり、今朝から冷たい雨が降っている。
今日は二十四節気 『寒露』の初項 『鴻雁来(こうがんきたる)』である。
春に北へ渡った雁が再び飛来し始める頃・・という言葉は夕焼け空に
列を作り飛んでいく雁の映像が浮かび静かな晩秋を思わせる。
ブログ友yamaさんのブログ内の静かで感動的で多くの人たちの心を
揺さぶるような夕焼け空の写真が次々と目に浮かぶ。
yamaさんご本人にまだご了解いただいていないのでブログのタイトルや
ハンドル名は未表記とするがこの『雁がわたる』のイメージに
ぴったり・・・の写真は下記のブログ内にあるのだ。
いずれ、許可をいただいたら他の記事とともに再度皆さんに
見ていただきたい。
10月6日
9月30日 「秋の日の ヴィオロンの ためいきの」
まさに雁の飛来をイメージするような空。
10月22日 『燃えよ空』これは雁がやけどをしそうな空なので
人それぞれの胸にたぎる熱い思いや人生の感動の
シーンなどを呼び起すような心動かされるもの。
私たちが子供の頃に文部省唱歌として歌った『雁がわたる』には
既に100年以上もの歴史があるようだ。
・・・と考えると今、生きていれば109歳になる母たちも子供の頃に
歌っていたのだろうか。
曲が流れると私たちの口から自然に出る歌詞はやはり長く受け継がれ、
親しまれてきたものだからなのだろう。
そういえば・・・
学校以外でも・・・・そう、音楽も好きだった母も家事をやりながら
うたっていたような気がする。
雁がわたる(かりがわたる) 尋常小学唱歌 「第三学年用」