今日も曇り空で見るからに寒さを感じるが実際に気温も低く、
頬に当たる外気は冷たい。
今日も明日も明後日も日本列島の大部分が雨になるようだが、
来週の予報もほとんど曇りか雨であるらしい。
行楽地では紅葉の広がりも見え、本来は日本の秋を楽しむ季節で
あるべき筈がコロナ禍に加え、天候までもが人々の気持を憂鬱に
するとは・・・
例年、秋の長雨は10月の初旬には終わり、店頭には秋の味覚が並び
今頃は秋としての一番いい時季を迎えるはずであるのに・・・
と思うとちょっと残念である。
気象の異変や地球環境などによっても季節がずれ込み、人々の心に
寂しさや戸惑いのようなものを感じさせるのは致し方ない面もあると
思うが人為的、恣意的に人心を操ろうとする新政権のいくつかの
方針には疑問というより怒りを感じる。
昨日の記事にも書いたが『日本学術会議問題』と中曽根元首相の
『合同葬』に対する「政治介入」や「思想統制」を意図したもの・・・
弔旗の掲揚や黙とうをして弔意を表明するよう求める通知を出す
などとは言語道断である。
国のお金の使い道も真剣に考えなければならない中で 予備費から
9600万円もの大金を計上とは何ごとだ・・・
加藤官房長官は『必要最小限の経費』などと言っているが国民の
税金から1億円近い金を出すことが妥当・・だとはどんな神経を
持っているのか・・・
菅内閣スタート時に大見得を切った『悪しき前例主義の打破』に
逆行するような『前例踏襲』に多くの国民は呆れていることに
全く気づいていないようだ。
『悪しき前例』と思えるものでも現政権にとって都合のいいものは
そのまま踏襲するというご都合主義は前政権から全く変っていない。
毎回、何度も繰り返すが今こそ、私たち国民は目を覚まし、
眼(まなこ)をしっかり広げ、政治を注視しなければ・・・
次回の選挙ではあらゆるしがらみや忖度をかなぐり捨てて
本当に国民目線の議員を選ばなければならない。
悪政には躊躇うことなく勇気を持って『鉄槌』を・・・
そのためには日々、非力でも小さい声でも挙げ続けていかねば
ならないと思う。