新潟市古町にあった書店北光社は、雑誌から専門書まで、たくさんの書籍がある老舗の書店だった。ああいった書店が、なくなると言うことは、新潟の文化も堕落したのか?
その旧北光社後のビルで荒木 経惟さんの写真展「堕落園」が開催中。
花、恐竜のおもちゃ、赤ちゃん人形が、大きな印画紙にモノクロで表現されている。
アラーキーさんのいつもの被写体だけど、バックが真っ黒なのが印象的。
地方紙、新潟日報には「アラーキーのニッポン」を連載中。昨日は宇宙船はやぶさの部品を作った下町町工場の職人を掲載。
今月の日本カメラのグラビアもアラーキーさんの写真だ。
たしか、癌を患っていたのではないかと思うが、すごいエネルギッシュだ。ぜんぜん堕落していない。