アラブというと紛争、宗教対立、民族問題といったネガティブなイメージが強い。
一方で、ドバイのように、オイルマネーで儲けた超お金持ちがたくさんいる地域といったイメージもある。
現在、長岡市の新潟県歴史博物館のロビーで、JICAボランティア写真展「アイLOVEアラブ」開催中。
青年海外協力隊の元隊員が、ヨルダンで撮影した紛争でもなく、お金持ちでもない普通の暮らしの写真が展示されている。
昨日には、その撮影者の講演会もあった。撮影者は、大学時代から国際協力に関しを持ち、卒業後、ヨルダンに柔道を教えに行ったひとだった。
青年海外協力隊といえば、以前にパレットで写真展をした横山圭介さんのシリアの写真が印象深い。
今回の写真展は、写真そのものより、解説が、いろいろ工夫して書かれているところがおもしろい。
講演会と写真展で、当然なことだけど、アラブにも普通の生活があることを再認識できた。
ちょっとだけ、アラブのイメージが良くなった気がする。