知人が、浅田次郎著「終わらざる夏」という本を貸してくれた。
昭和20年8月の日本の人々を描いた小説で、分厚い単行本で上下2巻。
最初は、大変そうで読む気がしなかったが、読み出すと面白く夢中になって読み進んだ。
この小説のメインの舞台が、千島列島の最北端の島「シュムシュ島」。
ここに日本陸軍の精鋭が最後まで残っていて、8月18日からソ連軍と激しい戦があったとのこと。
こんなことは、初めて知り、人間ドラマのおもしろさに感動。
ところで、現在、県庁18回展望ギャラリーで「北方領土パネル展」が開催中
その写真には、北海道のすぐ近くの島々の景色とは、とても思えない不思議な空気感がある。
多分、写した人は、写真家ではない。けど、とても興味がそそられた。
千島列島や北方四島には、いつか行って写真を撮ってみたい・・・なんて思っている。
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