小林茂氏のことを知ったのは、ウガンダの子供達を撮影した写真集「地球をつむぐ」を見たのが最初だったと思う。世界の子供たちを撮った写真集は、そう珍しくないが、小林氏がたまたま高校の先輩にあたること事を知り記憶に残っていた。十年以上まえのことだ。
その後、小林氏はドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」のカメラマンとして、知られるようになり、何本かの障害者をテーマとした映画の監督をしている。地味なテーマなので、一般には知られていないが評価の高い作品のようだ。
シネウインド(映画館)のトークショウやホームレスの支援活動をする小林氏を見たことが思い出される。自分もわずかながら、「小林茂の仕事オタ介隊」に支援の寄付をしたら、丁寧な礼状をいただいた。
その小林茂氏の自伝「ぼくたちは生きているのだ」(岩波ジュニア新書)が出版された。写真もふんだんに使われて読みやすい。驚くのは、脳梗塞で半身が麻痺したうえ、腎不全で透析をしていながら、まだ、ドキュメンタリーの撮影をつづけているとのこと。小林氏にとっては、写真も映画も人間社会を表現する手段であるのだなあと思う。ほんとに凄い人だが、自分の体も大切にして欲しい(よけいなお世話か)
ちなみに、小林氏が影響を受けたというユージン・スミスとアイリーン・スミスの写真集「MINAMATA」をほんポート(新潟市中央図書館)で見つけた。今度、じっくり読んでみようと思う。
その後、小林氏はドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」のカメラマンとして、知られるようになり、何本かの障害者をテーマとした映画の監督をしている。地味なテーマなので、一般には知られていないが評価の高い作品のようだ。
シネウインド(映画館)のトークショウやホームレスの支援活動をする小林氏を見たことが思い出される。自分もわずかながら、「小林茂の仕事オタ介隊」に支援の寄付をしたら、丁寧な礼状をいただいた。
その小林茂氏の自伝「ぼくたちは生きているのだ」(岩波ジュニア新書)が出版された。写真もふんだんに使われて読みやすい。驚くのは、脳梗塞で半身が麻痺したうえ、腎不全で透析をしていながら、まだ、ドキュメンタリーの撮影をつづけているとのこと。小林氏にとっては、写真も映画も人間社会を表現する手段であるのだなあと思う。ほんとに凄い人だが、自分の体も大切にして欲しい(よけいなお世話か)
ちなみに、小林氏が影響を受けたというユージン・スミスとアイリーン・スミスの写真集「MINAMATA」をほんポート(新潟市中央図書館)で見つけた。今度、じっくり読んでみようと思う。
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