富士フォトギャラリー新潟でやっている「広河恒人写真展 姉妹日記」(29日まで)は、自分の好きなタイプの写真展だ。
広川さんの二人の娘さんの写真を、幼子の時から、結婚式まで時を追って展示されていた。
展示されていた作品の何枚かは、8月号の雑誌フォトコン誌に掲載されている。広川さんはフォトコン誌も認める実力者のようだ。
広々とした野外で、写したものがなんともいい。自分もこうゆう写真をめざしていたことを思い出した。
もっとも、撮影データをみると6×7版やコンタックスで撮っているから、単なる記念写真ではなく、作品として撮っていたのだろう。それに、きちんとポジフィルムを保存しておくのって、なかなかできない。広川さんは、娘さんたちの写真で個展を開くことをずっと意識していたのではないだろうか?
我が家の子どもは、男ばかりで、そのうえ思春期なので、もう被写体に、なってくれない・・・
広川さんがうらやましい。