MC68000 Maniacs!
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セガマークIII版「スペースハリアー」が発売されたのは1986年12月。今年でちょうど30年前になります。その当時の自分はまだ家庭用ゲーム機のユーザーではなく,PC-6001mkII&MSXのユーザーをしていたので,数ヶ月遅れで電波新聞社が発売した PC-6001用「スペースハリアー」の脅威の完成度をネタに,友人が購入したマークIII版の大味な出来をディスりまくっていた記憶があります(笑)。敵キャラがちゃんと表示される(!)マークIII版が非常に羨ましかったのが正直なところでしたが,動きに関して言えば超大味。滑らかさは微塵もありません。当時とにかく嫌だったのが,敵キャラが透過処理されていないこと。キャラの外周が背景色で四角く塗りつぶされていて,敵や障害物が並ぶと遠景が塗りつぶされて「何が接近してきているのか全然判らなくなる」のです。マークIIIという非力なハードウェアでよくぞここまで移植した・・・という思いもありますが,スペースハリアーというゲームを気持ちよく遊ぶためには,あまりにも重大な欠点だったなとあらためて思います。

以前も書いたとおり自分はセガマークIIIユーザーではなかったので,ゲームプレイは主に友人宅にて(笑)。「スペースハリアー」に関しては,前述した仕様の影響もあり激ムズなので,裏技(コンティニュー)を併用してのプレイ。当時は「無限コンティニュー」の裏技を知らず,コンティニュー回数制限ありの状態でひたすら挑戦し続けていたので,結局自力で「HAYAOH」に辿り着く事はできませんでした。インターネット上にアップされているプレイ映像でみる限りでは,マークIII版「HAYAOH」は,スピードが速い分動きが大味なところが誤魔化されていて,意外にきっちり作られているように見えちゃいますね。激ムズなのは前述したゲームの仕様の影響も多々あるでしょう。BGMはあいかわらずの神曲。個人的にはX68000版のFM音源アレンジの方がめちゃめちゃ緊張感あって好きです。演出も・・・X68000版かなあ。マークIII版の「浮遊要塞みたいなのが突然横から出てきて崩れる」のはちょっと情けない感じ。コマイヌから変化する演出の方が燃えますよね。

とりあえず「レトロフリーク」なので,セーブしまくりで「HAYAOH」を引っ張り出したいと思います。
いまはこれができるから非常にありがたい。(`・ω・´)

最後に裏技関係を載せておきます。

○無限コンティニュー
 ゲームオーバー表示状態で,上上右右下下左左右右左左下下上上 と入れて,何れかのボタンを押す。
 当時これを知っていれば・・・(泣)。

○サウンドテスト
 タイトル画面で,右左下上 と入れる。


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