パラグライダーの「仮装飛行」などが楽しめる、『獅子吼高原スカイフェスタ2006』のお手伝いです。
2日目の6日(日曜日)も、朝7時半に出勤!? しました。 連日の晴天で、心が弾みます。 山の谷あいに、朝日が斜めに射し込み、爽やかな朝の空気の〝陰影〟を、墨彩絵のように見せてくれます。
写真は、前日(5日)の朝に 撮影。
大会期間限定の「フリーパス」で、山麓駅からゴンドラに乗り、山頂へ向かいます。 この日は、ゴンドラ乗り場で、出場選手の皆さんの列に混じりました。
殆どの方は、陽に焼けて真っ黒です。 パラグライダーを畳み込んだ、大きなバックを背負い、手には 大きな紙バックを持つ人、カメラを首から提げている人、など 様々です。
カプセル型のゴンドラは、4人乗りです。 皆さんは、荷物が大きいので、二人で一杯です。
乗車の順番が 近付きます。 どんな人と相乗りかな?。 大柄な人だと、特派員の横に、手荷物を乗せてあげよう…、などと 考えています。
前も後ろも、出場者(フライヤー)の方です。 一人置いて前の方までが、ゴンドラに乗り込み、出発しました。 前は、女性のフライヤーです。
少し間をおいて、循環式の カプセル・ゴンドラが 着きました。 22号カプセルです。
前に並んでいたフライヤーが 乗車します。 背負った 大きなバックを入り口側にして、座席に横向きで座ります。 特派員は、向かいの席に、普通に座ります。
若い 女性の方で、山頂までは、5分間の 空の旅です。
彼女の 飛行経験は6年、とか。 今回は、「仮装フライト」ではなく、着陸地点の正確さを競う「アキュラシー」に参加している、こと。 前日に 2回飛んだ結果は、入賞を狙えるところに居る…などを 話してもらえました。
名前は「 I 」さん。 爽やかな笑顔の 女性フライヤーです。
山頂が近付いた頃には、「上位入賞を狙います」と、力強いコメントをもらいました。 山頂駅到着時には、「良い結果を出してください」と、励まして 別れたのです。
前日の昼、休憩時間に撮影しました。
午後4時半から、麓の広場で「表彰式」が開かれました。 運営のお手伝いは 終わっていたのですが、何故か、朝の I さんのことが気になって、特派員は、ギャラリーとして残っていました。
いよいよ、アキュラシー競技の成績発表です。
審査長が、「優勝は、 I さん」。
わー、やったネー。 表彰式まで 残っていて良かった~。
賞状や副賞を受けるときには、大きな拍手で祝福しました。
閉会後、直ぐに そばへ行き、お祝いを言うと、とても喜んでもらえました。
握手をして別れましたが、とても素敵な出逢いを味わえた、充実した一日でした。